しの　ＧⅠ４連戦は中京のスプリント戦でスタートです。

大王　レシステンシアは初の６ハロン戦だった昨年の高松宮記念でダノンスマッシュにクビ差の２着。暮れの香港スプリントは４コーナーで落馬のアオりを受けながらも¾馬身差の２着に追い込んでいる。アクシデントを克服しての連確保は地力強化を感じさせた。

水谷　松下調教師も「香港では大きな事故があったが、ジョッキーがうまく回避してくれたし、馬もあきらめずに走ってくれた。ＧⅠで２着が続いているのは悔しいが、立派な成績だと思う」やて。

しの　そのＧⅠを勝った相手たちが今回はいませんし、最有力候補であることは間違いないでしょう。


大王　メイケイエールは池添騎手とのコンビ２戦目だったシルクロードＳを快勝。精神面を上手にコントロールできれば、悲願のＧＩ初制覇も見える。

しの　追い切りは半マイルからでしたが、本数をこなしていて時計も速いし、かなり順調にこられている印象です。爆発力は相当ですし、怖い１頭ですね。

水谷　武英調教師も「前走が今までと違った競馬で結果を出してくれた。安心せず、念には念を入れてやってきたし、カイバも食べて、これまでに比べて断然いい中間を過ごしてきた」と好感触やったで。

大王　一昨年の朝日杯ＦＳ馬グレナディアガーズは昨年暮れの阪神Ｃを勝って復活を遂げた。６ハロンは初めて走るが、７ハロンで好位につけるレースをしており、スピード負けはしない。

水谷　「調教では乗りやすいが、陣営からはレースでは違う走りになると聞いている。初の１２００メートルでＧⅠのペースに対応できるかがポイント」と福永騎手。

大王　ナランフレグは夕刊フジ賞オーシャンＳで¾馬身差の２着。得意の中京に替わるのが大きく、一発の魅力がある。

東京サンスポ・板津　丸田騎手は「前走もすごくいい状態でしたが、それと遜色ない」と好調キープを伝えてくれました。確かに中京は【１・２・１・１】と相性がいいですね。

大王　一昨年の３着馬ダイアトニックは前哨戦の阪急杯をイン突きでＶ。上々のステップで本番へ向かえる。


しの　鞍上の岩田康騎手も絶好調ですね。

大王　ファルコンＳを勝ったシャインガーネットは中京でのシルクロードＳでも２着。舞台適性が高く好勝負が期待できる。サリオスはマイルまでしか経験がないので、２ハロンの短縮に対応できるかがカギになる。

しの　サリオスは順調とは言えない調整過程だったようですが、うまく間に合ったよう。時計はそれなりに出ています。

水谷　ワシはしつこくライトオンキュー。７歳ながら、追い切りの動きを見ても年齢を感じさせないし、中途半端に人気やった昨年より、人気下落の今年こそが格好の狙い時やで。

しの　狙い時かどうかよく分かりませんが、そのしつこさはさすがです。ＧⅠ馬券プレゼントが始まるし、ちゃんと読者への還元をお願いしますね。

水谷　頑張れと馬に伝えとくわ。

しの　多分、お前が頑張れと返されますよ…。

この記事はいかがでしたか？

 (3)