２８日の札幌メインは牝馬限定ＧⅢ「第７２回クイーンＳ」。イキのいい３歳馬と実力派の古馬が激突し、北の大地が熱く盛り上がる。

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ドゥアイズに重賞初制覇のチャンスが巡ってきた。この舞台で新馬勝ちし、コスモス賞と札幌２歳Ｓで２着。洋芝の９ハロンはベストといっていい。

今年は２月に洛陽Ｓで牡馬を一蹴し、５月のヴィクトリアマイルで０秒３差の４着に食い込んだ。古馬になっての地力強化が著しい。１週前には札幌芝コースで５ハロン６４秒４、ラスト１ハロン１１秒９の好時計を馬なりでマークしており、２カ月半ぶりでも力を出せる。


３歳馬の筆頭格はフェアリーＳを勝っているイフェイオンだ。前走のＮＨＫマイルＣは直線で前をカットされる不利が痛かった。それでも５着に食い込むのだから潜在能力は高い。コーナー４度のコース、９ハロンは初めて走るが、結果次第で秋華賞が視野に入ってくる。

昨年のＮＨＫマイルＣ２着馬ウンブライルは今年のヴィクトリアマイルで６着。初の洋芝＆９ハロンでどんな走りをするか。

コガネノソラは９ハロンで３連勝し、スイートピーＳをＶ。オークスは１２ハロンが長く１２着だったが、３ハロンの短縮で見直す。（夕刊フジ）

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