《栗東》香港マイル１１着以来になるディヴィーナ（友道、牝６）は、坂路単走で４ハロン５４秒２─１２秒２。ラスト１ハロンで気合をつけられてシャープに伸びた。「予定通りです。折り合いもついて、いい動きでした。１２００メートルは初めてですが、現状の内容から、短い距離で気分良く行かせた方がいいような気がします」と友道調教師は前向きに語った。

京都牝馬Ｓ６着ロータスランド（辻野、牝７）はＣＷコース単走で６ハロン８５秒７─１１秒４。馬なりながら、前を進む自厩舎の併せ馬を意識しながら進めた。高田助手は「サラッとやりましたが、いい感じです。ここ２走と同じぐらい。能力通りに走ればチャンスはあるかもしれません」と意欲を見せた。

京都牝馬Ｓ１２着モズメイメイ（音無、牝４）は坂路単走で４ハロン５３秒４─１２秒５。馬なりで気分良く駆け上がった。小林助手は「普段から前向きでピリピリしているので、気分良く走らせました。成績は上がっていませんが、順調です。逃げにこだわらず、この馬のリズムで進めたい」と話した。

シルクロードＳ１４着テイエムスパーダ（木原、牝５）はＣＷコース併せ馬で６ハロン７９秒６─１２秒１。クレスコジョケツ（３勝）に半馬身遅れたが、６秒近く追いかける展開で時計的には合格点だ。手綱を取った富田騎手は「まだ緩いところがあったので、速い時計を出して息を作ることにテーマを置きました」と意図を語った。

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