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〈美浦トレセン〉
安田記念勝ち馬ソングラインが初の6ハロン戦に挑む。この一戦の後は米GⅠBCマイル参戦を見据えており、「1週前に負荷をかけたが、とにかく成長を感じる。放牧から帰ってくるたびにたくましくなっており、春先に比べ心身ともドッシリとした」と林調教師は仕上がりの良さを強調。6ハロン戦に関しても「スピードがある馬。競馬が上手で、いい結果が出ると思う。楽しみ」と自信が読み取れた。
〈栗東トレセン〉
重賞5勝のメイケイエールは、京王杯スプリングC(1着)でも仕上がりは悪くない。武英調教師は「4歳秋にして落ち着いてきた。1週前追いも折り合いがついていたし、動きは良かった」と力を込めた。
ボンボヤージの前走は、16番人気で北九州記念を勝った。真価が問われる戦いに向けて、梅田調教師は「テンションを上げないように状態を維持している。能力はあると思うので、いい競馬をしてほしいね」と力を込めた。
ダディーズビビッドは、安定駆けが魅力。重賞でも3走前にオーシャンSで4着になっている。千田調教師は「夏があまり得意じゃないので、絶好調というわけではない。ただ気持ちで走るタイプなので、問題ないし、左回りのほうがスムーズな競馬ができると思う。重賞の壁を破ってほしいね」と話した。
モントライゼは、北九州記念で内をロスなく運び5着。松永幹調教師は「ためる競馬ができたのは良かった。突き抜ける手応えで(復調の)兆しが見えたね。追い切りの反応も良く、今回も差す競馬をしてもらいたい」とコメントした。