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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪神牝馬S・データ分析 をお届けします!
【馬齢】
芝1600m戦となった、2016年以降の1~3着馬延べ18頭の馬齢をみると、4歳から6歳の範囲で収まっている。ただし、6歳の2着連対圏入りはG1連対経験を持つ馬のみ。覚えておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
⑪クリノフラッシュ
【近走着順】
2016年以降の2着以内延べ12頭の前走着順を検証すると、3着以内が8頭。4着以下から変わり身を示した4頭には、いずれも2~3走前の間に3着内歴があった。近3走とも複勝圏外の馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
⑩クリスティ
【前走人気】
前走の単勝人気に関しては重賞なら問わないが、非重賞の場合は3番人気以内がマスト。2016年以降、この条件を満たしていなかった非重賞組は、複勝圏に届いていない。
(減点対象馬)
①ローレルアイリス ⑥ムジカ ⑦テーオーラフィット ⑧ラルナブリラーレ
【前走4角通過順位】
2016年以降の2着以内延べ12頭中10頭は、前走の4角通過順位が10番手以内だった。例外の2頭はともに前走G1出走馬。G2以下のレースで後方待機策をとっていた馬は劣勢の傾向にある。
(減点対象馬)
④メイショウミモザ ⑥ムジカ ⑧ラルナブリラーレ ⑨ジェラルディーナ ⑩クリスティ ⑫マジックキャッスル
【距離実績】
2016年以降の1~3着全馬に1600m以上での勝利経験があった。勝ち鞍が1600m未満の距離に偏っている馬は、評価を下げたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
④メイショウミモザ
【非サンデーサイレンス系】
2016年以降、父サンデーサイレンス系が3着以内馬18頭中17頭と主力を形成。その煽りを受けて、非サンデーサイレンス系種牡馬の産駒の連対はなく、3着も2021年のドナウデルタ1頭にとどまっている。
(減点対象馬)
①ローレルアイリス ②アンドヴァラナウト ⑥ムジカ ⑦テーオーラフィット ⑨ジェラルディーナ ⑪クリノフラッシュ
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③デゼル、⑤アカイトリノムスメの2頭。最上位には③デゼルを挙げたい。前年覇者というレース相性の良さはもちろん、前走がG3で3着以内だった馬は、過去6年【3.2.3.8】と高確率で馬券に絡んでいる。要注目の1頭だ。
次位は⑤アカイトリノムスメ。2016年以降の当レースにおいて関東馬が未勝利なのは気がかりも、前走で単勝3番人気以内の高支持を集めていた4歳馬は【3.3.2.9】と上々の成績を収めている。軽くは扱えないだろう。
<注目馬>
③デゼル ⑤アカイトリノムスメ
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