競馬ニュース > 記事
9日の京都5Rメイクデビュー京都(芝1800メートル)は、安藤勝己騎手騎乗で1番人気煮支持されたベルシャザール(牡2歳、栗東・松田国英厩舎)が直線で鋭い脚を見せ、差し切りでデビュー戦を飾った。勝ちタイムは1分56秒0(重)。
クビ差の2着に2番人気ウインラーニッド、2着とクビ差の3着に4番人気ツルマルレオンが入った。ディープインパクト産駒で01年香港ヴァーズ(GI)を制したステイゴールドの半弟という良血馬ザルグーンは6着に終わった。
勝ったベルシャザールは父キングカメハメハ、母マルカキャンディ、母の父サンデーサイレンスという血統。母のマルカキャンディは01年府中牝馬S(GIII)を制している。半姉には08年クイーンC(GIII)2着のライムキャンディがいる。
秋の京都開催でデビューした馬は、過去10年間で13頭がクラシックホースに輝いており、そのなかにはGI・7勝馬ウオッカ、2冠馬ネオユニヴァース、キングカメハメハ、ダイワスカーレットなどの名前が見られる。ベルシャザールらの今後の活躍にも視線が注がれそうだ。