◆アドバンスウェイ・武藤師　「今回もブリンカー着用。この距離でも」

　◆エスケープマジック・佐々木師　「叩いた効果で前進を期待」

　◆ケビンドゥ・伊藤大師　「控える競馬もできるし、重賞でどこまで」

　◆サマーウインド・庄野師　「中山は走るので楽しみ」

　◆シルクフォーチュン・藤沢則師　「昨年のように自分の競馬をすれば」

　◆スイートジュエリー・安田師　「ブリンカーを着けてから走る方に気持ちが向いてきた」

　◆スノードラゴン・大野騎手　「すごい行きっぷりだったし、具合はよさそう」

　◆スリーボストン・藤岡範師　「脚抜きのいい馬場が理想」

　◆セイクリムズン・服部師　「３年前にこのレースを勝っているが、今回も楽しみ」

　◆タイセイファントム・渋田助手　「徐々にクラス慣れしてきた」

　◆ティアップワイルド・西浦師　「相性のいい中山の１２００メートルで改めて」

　◆トキノエクセレント・矢野照師　「前回は直線で内に突っ込みすぎた感じ」

　◆トシキャンディ・天間師　「自分の形で競馬ができれば」

　◆トーホウチェイサー・柴田光師　「うまく展開がはまれば」

　◆ノーザンリバー・浅見助手　「前走のようにロスなく運びたい」

　◆マルカバッケン・樋口助手　「帰厩後も順調で、状態はすごくいい」

2018、19年の優勝馬コパノキッキング

2008年に新たに誕生したダート短距離重賞。記念すべき第1回（2008年）はビクトリーテツニーが、ダート1200mの日本レコード（当時）となるタイムで重賞初制覇。第7回（2014年）は本格化前のダノンレジェンドが12番人気の低評価を覆して勝利し、2～3着にも人気薄を引き連れてきたことで3連単は165万馬券の大波乱となった。ほか、第12回（2019年）は藤田菜七子騎手を鞍上にコパノキッキングがレース史上初となる2連覇を達成。この勝利は「日本人女性騎手のJRA重賞初制覇」の記録としても衆目を集めることになった。