昨年の優勝馬 プロミストウォリア
アンタレスS G3
日程:2024年4月14日(日)
15:30
阪神/ダート1800m
レース結果
着順
着 順 |
馬 番 |
馬名 性齢 斤量 馬体重 ブリンカー |
騎手 調教師 |
オッズ タイム/着差 |
1 |
10 |
ミッキーヌチバナ
牡6 57.0 520(-4)
|
太宰啓介 栗高橋亮 |
8.9 倍 ⑤ 1.51.2 |
2 |
16 |
スレイマン
牡6 57.0 550(+2) B
|
斎藤新 栗池添学 |
5.5 倍 ③ クビ |
3 |
1 |
ハギノアレグリアス
牡7 58.0 494(+6)
|
岩田望来 栗四位洋文 |
2.9 倍 ① 1 1/2 |
4 |
13 |
トウセツ
牡5 57.0 482(0) B
|
団野大成 栗杉山佳明 |
54.2 倍 ⑪ 5 |
5 |
7 |
サヴァ
牡6 57.0 538(0)
|
岩田康誠 栗上村洋行 |
47.6 倍 ⑩ クビ |
払戻金
単勝 |
10 |
890円 |
5番人気 |
複勝 |
10 |
230円 |
5番人気 |
16 |
200円 |
3番人気 |
1 |
130円 |
1番人気 |
枠連 |
5 - 8 |
1,690円 |
8番人気 |
馬連 |
10 - 16 |
2,420円 |
9番人気 |
ワイド |
10 - 16 |
760円 |
9番人気 |
1 - 10 |
480円 |
4番人気 |
1 - 16 |
410円 |
2番人気 |
馬単 |
10 - 16 |
5,530円 |
20番人気 |
3連複 |
1 - 10 - 16 |
2,390円 |
5番人気 |
3連単 |
10 - 16 - 1 |
21,610円 |
61番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。
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馬場予想
【アンタレスS2024特集】前日は後方待機組が大苦戦!前走の位置取りに要注目!
土曜日の阪神ダートのレース結果、近年のアンタレスSの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
週初の月曜日から火曜日にかけて、56.5ミリの雨量を記録したものの、その後に観測された降水はゼロ。気温の上昇も追い風となり、馬場の乾きは早く、土曜日のダートコースは終日良馬場(JRA発表)での施行となった。
土曜日の結果を振り返ると、ペースや力関係を抜きにしても、中団より前に位置した馬の活躍が目を引いた。その一方で、中団より後ろの組は大苦戦。最終4角を6番手以下で通過した馬の勝ち星はゼロ。9番手以下の後方待機組は3着以内皆無という、精彩を欠く結果に終わっている。
枠順については、大きな偏りがない印象。1Rの3歳未勝利(牝馬限定)戦こそ、4枠より内の馬が1~3着を独占したが、次第に中~外枠勢の上位入線が増加。最終的なトータルでは、複勝圏入りがゼロの枠順は皆無となっている。
日曜日開催中の天気予報は晴れ基調で、最高気温も25度前後になる見通し(14日7時の時点)。ダートコースは前日よりも乾いた状態になるため、脚質に関しては都度見直す必要もありそうだが、枠順は土曜日と同様、フラットと考えたほうがいいかもしれない。
なお、近年のアンタレスSは、前走の最終4角通過順位が6番手以内、かつ前走の着順が3着以内だった馬が堅調。直近5年の1~2着全馬が、この条件をクリアしている。アンタレスSでのポジションがどうなるかはさておき、中団より前の位置から好走した経験が活きるケースがかなり目立つ。
また、最後の直線に急坂があるダートコースや、地方交流戦における実績も大事な要素。直近5年の1~2着馬延べ10頭は、みな前年以降に直線急坂ダートコースでの1着歴、もしくは地方交流重賞で3着以内の好走経験があった。阪神で行われるダート重賞ということもあってか、持久力やパワーを問われる傾向が相当強い。気にとめておきたいポイントだ。
今年のアンタレスSの出走馬で、先述した要点(前走位置取り+前走着順+前年以降の実績)を満たしているのは、①ハギノアレグリアス、⑧テーオードレフォン。よって当欄では、この2頭を有力候補として推奨する。
データ予想
【アンタレスS2024特集】全条件をクリアしたのはテーオードレフォン、スレイマンの2頭のみ
【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~2着馬延べ20頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、2着連対圏に入った6~8歳馬は、例外なく前走でも2着連対圏を確保していた。ベテラン馬を狙う場合は、前走の着順に注意したいところだ。
(減点対象馬)
①ハギノアレグリアス ③ヴィクティファルス ④サトノロイヤル ⑤ニューモニュメント ⑦サヴァ ⑩ミッキーヌチバナ ⑪クリノドラゴン ⑫リキサントライ ⑭ゲンパチルシファー ⑮ケイアイパープル
【所属】
2014年以降の所属別成績は、栗東【9.8.9.99】、美浦【1.2.1.29】。前者がリードしている。なお、後者の1~2着3頭はいずれも、前走重賞3着以内からの臨戦馬だった。前走重賞4着以下敗退の関東馬、ならびに非重賞から参戦の関東馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
⑥ホウオウルーレット
【前走クラス】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、前走でJRA・OPクラスのレース、もしくは地方交流重賞に出走していた。これ以外のステップで臨んだ馬は、みな3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
②ダノンマデイラ
【前走着順】
前走の着順については、JRA・G1なら8着以内、JRA・G1以外の重賞は4着以内、非重賞であれば2着以内が理想。2014年以降の1~2着全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
④サトノロイヤル ⑤ニューモニュメント ⑥ホウオウルーレット ⑦サヴァ ⑨ラインオブソウル ⑩ミッキーヌチバナ ⑪クリノドラゴン ⑫リキサントライ ⑬トウセツ ⑭ゲンパチルシファー ⑮ケイアイパープル
【前走人気】
2014年以降の1~2着馬の前走単勝人気を検証すると、延べ20頭いずれも7番人気以内。レースの格や着順に関係なく、前走が8番人気以下の低評価だった馬は推奨しづらい。
(減点対象馬)
④サトノロイヤル ⑤ニューモニュメント ⑦サヴァ ⑨ラインオブソウル ⑩ミッキーヌチバナ ⑪クリノドラゴン ⑫リキサントライ ⑭ゲンパチルシファー
【データ予想からの注目馬】上記5項目で減点がないのは、⑧
テーオードレフォン、⑯
スレイマンの2頭。
まず推奨したいのは、⑧
テーオードレフォン。名古屋城SがOP特別として施行された2021年以降、同レース1着からの臨戦馬は【1.1.0.0】と少数精鋭の活躍を見せている。要注目の1頭だ。
過去10年、OP特別1着からの参戦馬は【2.1.0.5】。それに当てはまる、⑯
スレイマンにも相応の警戒が必要だろう。
<注目馬>
⑧
テーオードレフォン ⑯
スレイマン
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U指数予想
【アンタレスS2024特集】実績断然の“淒馬”ハギノアレグリアスを不動の軸馬候補に指名!
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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直近5年で二桁人気が1頭しか馬券に絡んでいない堅い傾向にあるレースで、U指数も上位勢が比較的安定している。二桁順位の激走もあるが、たいていは上位人気。指数も人気も低い穴馬の台頭にはあまり期待しないほうがいい。U指数が98以上になると安定感を増す傾向にあるので、このラインが高評価を与えるか否かのひとつの目安になる。
今年の最大の注目馬は、ただ1頭U指数100以上をマークしている1位①ハギノアレグリアス(100.4)だ。重賞実績は群を抜いており、2位以下に2.5以上の指数差を付けて“淒馬”になっている点も高く評価できる。阪神コースにも実績があるので、高い確率で1着争いに加わってくるだろう。
高評価ラインの98には届いていないものの、それに近い指数を与えられた2位③ヴィクティファルス(97.9)も外すことのできない1頭。初ダートとなった2走前の太秦Sを快勝し、前走の東海Sでも3着と力のあるところを見せた。今回も上位進出の期待がかかる。
ほかでは、昨夏以降の走りが非常に安定している3位⑯スレイマン(97.6)と、阪神ダ千八巧者の6位⑩ミッキーヌチバナ(95.8)にも警戒したい。
血統予想
【アンタレスS2024特集】Kingmamboやジェイドロバリーを中心にNureyevやNumberの血を引く馬が活躍
2012年から施行場を阪神ダート1800mへと移しているが、それ以降の勝ち馬の大半が父または母の父にMr. Prospector系の種牡馬を配されている。また、Kingmamboやジェイドロバリーの血脈を持つ馬の好走が目立ち、現行条件で種牡馬として唯一複数回勝利しているキングカメハメハもKingmamboの直仔であることはポイントとなるだろう。ちなみに、KingmamboとジェイドロバリーはともにMr. Prospector直仔であるとともに、前者の母の父Nureyevと後者の母Numberが兄妹という近しい関係にある。
ほか、前述したKingmamboを筆頭にNureyevの血を引く馬も好相性を示しており、父も母の父も非Mr. Prospector系種牡馬ながら勝利した2016年アウォーディーはジャングルポケット(=母の父Nureyev)産駒だった。
ミッキーヌチバナは、父ダノンレジェンド×母ヌチバナ(母の父キングカメハメハ)。母の父はレース傾向からも特筆に値する血脈で、同時に「父または母の父がMr. Prospector系種牡馬」となる配合にも好印象を受ける。本馬は全4勝のうち3勝が阪神ダート1800mと舞台適性も高く、叔父にソロル、近親にゴールドアリュールやゴールスキー、ディアマイダーリンとダートグレード競走勝ち馬がズラリと並ぶ血統背景も申し分ないだろう。
クリノドラゴンは、父アスカクリチャン×母クリノクレオパトラ(母の父ロージズインメイ)。本馬はMr. Prospectorの直系にあたる系統で、父系祖父スターリングローズは02年JBCスプリントなどダートグレード競走を6勝。2代母の父にジェイドロバリーを配された血統構成も興味深く、これは21年1着テーオーケインズ、23年プロミストウォリアと共通する。前走マーチSでは末脚に見どころがあり、骨折からの復調気配にありそうだ。
ゲンパチルシファーは、父トゥザグローリー×母ラブリイステラ(母の父クロフネ)。「Kingmambo系×Deputy Minister系」は、12年2着アイファーソング、18年1着グレイトパールが出た配合で、前者は11番人気という低評価を覆す激走だった。また、本馬は父がNureyevを強調した配合のキングカメハメハ直仔であることも見逃せない。昨年は立ち直りに苦戦しながらも人気以上に善戦。本調子を取り戻せば大駆けがあっても驚けない。
過去10年の結果
【アンタレスS2024特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!
アンタレスステークス G3
2023年4月16日(
日)
阪神競馬場/ダ1800m/15頭
天候:
馬場:
重
着 順 |
馬 番 |
馬名
性齢 馬体重 オッズ |
騎手 斤量 |
U指数 タイム/着差 |
1 |
12 |
プロミストウォリア
牡6 520(+4)
|
鮫島克駿 59.0 |
102.4 1:49.5 |
2 |
9 |
ヴァンヤール
牡5 532(+2)
|
荻野極 57.0 |
102.0 1/2 |
3 |
11 |
キングズソード
牡4 506(-6)
|
岩田康誠 57.0 |
100.7 2 |
4 |
15 |
パワーブローキング
牡4 518(-8)
|
大野拓弥 57.0 |
100.3 1 |
5 |
1 |
カフジオクタゴン
牡4 548(-8)
|
吉田隼人 58.0 |
99.0 1 1/2 |
アンタレスステークス G3
2022年4月17日(
日)
阪神競馬場/ダ1800m/16頭
天候:
馬場:
良
着 順 |
馬 番 |
馬名
性齢 馬体重 オッズ |
騎手 斤量 |
U指数 タイム/着差 |
1 |
8 |
オメガパフューム
牡7 464(+6)
|
横山和生 59.0 |
103.9 1:50.5 |
2 |
13 |
グロリアムンディ
牡4 496(-8)
|
坂井瑠星 56.0 |
103.5 1/2 |
3 |
10 |
ニューモニュメント
牡6 492(+2)
|
小崎綾也 56.0 |
102.2 1 3/4 |
4 |
11 |
プリティーチャンス
牝5 466(+5)
|
柴山雄一 54.0 |
101.8 1/2 |
5 |
5 |
ケイアイパープル
牡6 502(-2)
|
藤岡康太 57.0 |
101.8 ハナ |
アンタレスステークス G3
2021年4月18日(
日)
阪神競馬場/ダ1800m/16頭
天候:
馬場:
重
着 順 |
馬 番 |
馬名
性齢 馬体重 オッズ |
騎手 斤量 |
U指数 タイム/着差 |
1 |
4 |
テーオーケインズ
牡4 494(0)
|
松若風馬 56.0 |
105.0 1:49.0 |
2 |
8 |
ヒストリーメイカー
牡7 530(+2)
|
内田博幸 56.0 |
103.8 1 3/4 |
3 |
14 |
ロードブレス
牡5 512(+2)
|
幸英明 58.0 |
102.5 2 |
4 |
9 |
ダノンスプレンダー
牡5 510(-2)
|
斎藤新 56.0 |
101.7 1 |
5 |
2 |
アルドーレ
牡6 500(0)
|
横山典弘 56.0 |
100.8 1 1/4 |
歴史と概要
【アンタレスS2024特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?
2016年の優勝馬アウォーディー
阪神ダート1800mを舞台に行われる古馬混合のダート重賞。第8回(2003年)は、東京大賞典、フェブラリーステークスと連勝していたゴールドアリュールが、後続に8馬身差を付ける貫禄勝ち。59kgの酷量を物ともしない圧巻のパフォーマンスには誰もが舌を巻いていた。また、ブレイク前の大物が参戦するケースも多く、第9回(2004年)のタイムパラドックス、第16~17回(2011~2012年)連覇のゴルトブリッツ、第18回(2013年)のホッコータルマエ、第21回(2016年)のアウォーディー、第26回(2021年)のテーオーケインズなど、ここを勝ったあとにG1・Jpn1のタイトルを獲得した馬も数知れない。