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ファインニードル

2017年の優勝馬 ファインニードル

セントウルS G2

日程:2018年9月9日()  15:35  阪神/芝1200m

レース結果



馬名
性齢 斤量 馬体重
騎手
調教師
オッズ
タイム/着差
1 14
ファインニードル
牡5 58.0 470(+4) 
川田将雅
高橋義忠
3.4倍
1.08.8
2 2
ラブカンプー
牝3 52.0 434(+8) 
M.デムー
森田直行
3.9倍
1 1/2
3 13
グレイトチャーター
牡6 56.0 488(+4) 
幸英明
鮫島一歩
20.0倍
1/2
4 4
コウエイタケル
牡7 56.0 502(0) 
小牧太
山内研二
69.7倍
1/2
5 8
ラインスピリット
牡7 56.0 442(+2) 
森一馬
松永昌博
28.2倍
アタマ
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セントウルSの馬場予想

前年同時期の阪神開催ならびに土曜日の阪神芝のレース結果、近年の産経賞セントウルステークスの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


中間の降雨に加え、土曜日も雨に悩まされ、芝コースは終日重馬場発表で施行された。とはいえ、3回阪神開催終了後に実施した芝の大幅張り替え(2017年から張り替え面積が大きく増加)が功を奏し、芝の状態は上々。加えて、夏のメンテナンス期間中にシャタリング作業を行っておらず、路盤も十分に締まっている。つまり、雨さえなければ、かなり軽いコンディションということだ。

事実、土曜日は内を通った先行馬が手ごたえを無くしつつも止まらないケースが目についた。道悪馬場を考慮すると走破時計も速めで、滑る馬場を不得手とする馬を除けば、走りやすい馬場状態であることは疑いようがない。

土曜日の結果を振り返ると、枠順における内外の大きな偏りは見られない半面、馬番は内~中が安定している印象。とくに内回りでは、こうした傾向が顕著に表れており、芝1400mで行われた最終レースは4番→1番で決着している。

ただし、阪神芝コースは前日の傾向が、翌日に変わることも珍しくない馬場読み泣かせの難コース。前年同週は、土曜日が内有利にもかかわらず、日曜日の産経賞セントウルステークスは1~3枠が壊滅というように一変している。これは、内めに進路をとりたい馬が続出したことによるポジション争いの激化が大きな要因だ。

今年はソフトな馬場状態に加えて、天候もぐずつき加減。よって、外々を回る(回らされる)馬が不利になりそうな点は同じだが、道悪のぶん、各馬(陣営&騎手)の意識がより内に強まるであろうということは頭に入れておくべき。その場合、ゴチャつきやすい内めが不利になるケースも出てくる。従って、内を通る(通らされる)後方待機組や多頭数の1枠馬は少し割り引いたほうがいいかもしれない。枠順については、2~5枠あたりが狙い目ではないだろうか。

脚質については、土曜日の決着だけを見ると先行~好位差し優勢。半面、決め手上位の馬であれば、中団からの差しも馬券圏内に届いている。ゆえに、よほど後ろに置かれるような馬でもなければ、どの脚質でもチャンスがあるとみて差し支えない。

血統面に関しては、前年同時期の阪神開催における芝1200mの結果を検証すると、父あるいは母父にスピード型のミスプロ系種牡馬を持つ馬が優勢。ほかでは、スピードとパワーを兼備したノーザンダンサー系種牡馬やスピード型ヘイロー系種牡馬を父もしくは母父に持つ馬の好走例が多い。

また、近年の産経賞セントウルステークスの好走馬を見直すと、米国型のノーザンダンサー系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の活躍が顕著。また、自身がマイル以下の国内G1を制している種牡馬を父もしくは母父に持つ馬の上位進出も多い。なかでも、ナスルーラ系種牡馬あるいはミスプロ系種牡馬と掛け合わせた馬の好走が目立ち、該当馬に対する警戒は怠れない。

前年同時期の阪神芝1200mおよび近年の当レースの傾向を合わせて考えると、スピードあるいはパワーに優れたノーザンダンサー系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬、ならびにスピード型のミスプロ系種牡馬を父もしくは母父に持つ馬が有利とみるべき。ただし、前走の馬体重が460キロ未満の中~小型馬は苦戦傾向なので、その点については配慮が必要だ。

今回の出走馬で、血統面と先述した馬場傾向(枠順など)の要点をクリアしているのは、③アドマイヤゴッド、④コウエイタケル、⑤レジーナフォルテ、⑦ダイアナヘイロー、⑨ネロ。どの馬もオッズ的に配当妙味は十分。この5頭のうち、最低1頭は馬券に絡むという前提で、フォーメーションを組んでみるのも面白いかもしれない。



ウマニティ重賞攻略チーム

セントウルS-厩舎の話

 ◆アサクサゲンキ・松山騎手 「動きは良かった。癖もなさそう」

 ◆アドマイヤゴッド・須貝師 「集中して走れるかどうか」

 ◆アンヴァル・藤岡師 「使って良くなっている。阪神は合うと思う」

 ◆ウインソワレ・宮本師 「相手は強いけれど、状態はいい」

 ◆グレイトチャーター・幸騎手 「具合は良さそう」

 ◆コウエイタケル・山内師 「少し時計がかかる方がいい」

 ◆ネロ・福永騎手 「前の馬が引っ張るからそれに付いていって、という指示。馬場は悪くなる方が良さそう」

 ◆フミノムーン・西浦師 「状態はいいので、前が速くなれば」

 ◆ブラヴィッシモ・須貝師 「年齢的な面がある。動きももうひとつ」

 ◆マッチレスヒーロー・金成師 「除外で再投票。短距離なら芝でも走れるが、相手も強いので」

 ◆ラインスピリット・松永昌師 「この動きなら上等。雨は良くない」

 ◆ラブカンプー・森田師 「安定して走ってくれている。阪神の坂と雨をこなしてくれれば」

 ◆レジーナフォルテ・佐藤師 「開幕週の馬場はいいと思う」

セントウルSのニュース&コラム

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9月9日 15:33更新

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セイリュウ1号
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的中 ワイド3連複
回収率
378%
岡村信将
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回収率
340%
村吉
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的中 単勝
回収率
340%
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的中 単勝
回収率
158%
くりーく
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回収率
154%
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的中 単勝
回収率
130%
スガダイ
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的中 単勝
回収率
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きいいろ
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的中 単勝
回収率
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過去10年の結果

※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」、各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。

U指数とは?

競走馬の能力を数値化しています。数値が高いほど能力が高くレースに勝つ確率が高くなります。

詳しくは「U指数について」をご覧ください

データ分析とレース傾向

コース図阪神芝1200m

2008年以降の上位馬を検証すると、前走レース別では北九州記念組とアイビスサマーダッシュ組が中心。前者は北九州記念で1~2番人気に支持されていた馬が【3.0.2.6】の好成績。後者はアイビスサマーダッシュの1~3着馬が【3.2.0.2】と好パフォーマンスを見せている。北九州記念組は「前走人気」、アイビスサマーダッシュ組は「前走着順」が、ここでの結果に直結しやすい傾向にあるということを意識しておくべきだろう。舞台となる阪神芝1200mは、直線に急坂が待ち構えており、ハイペースになるとゴール前で態勢が一転することも少なくない。半面、流れが緩む、あるいは高速馬場の場合は前残りが格段に増える、表裏一体のコースである。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

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セントウルSの歴史と概要

2019年の優勝馬タワーオブロンドン
2019年の優勝馬タワーオブロンドン

1987年に秋の阪神開催の幕開けを飾る芝1400m重賞として創設。2000年に距離が芝1200mへと短縮されたことにより、G1のスプリンターズステークスに直結する最重要ステップレースとして位置付けられるようになった。一方、過去にセントウルステークス、スプリンターズステークスと連勝した馬は、第16回(2002年)ビリーヴ、第32回(2018年)ファインニードル、第33回(2019年)タワーオブロンドンの3頭に限られる。どちらかといえば、ここで2着以下に敗れていた馬が本番で巻き返す傾向にあることも覚えておきたい。ほか、サマースプリントシリーズに指定された2006年以降は夏競馬からの連戦で出走する馬が増加。第27回(2013年)ハクサンムーン、第28回(2014年)リトルゲルダ、第33回(2019年)タワーオブロンドンなど7頭が、ここを勝って同シリーズチャンピオンに輝いている。

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