◆エキストラエンド・清山助手「いい状態。期待している素材なので、格上挑戦でも」

◆エナージバイオ・梅田智師「速い流れになってハンデを生かせれば」

◆オールザットジャズ・浜中騎手「乗りやすくて自在性がある。上手に立ち回れれば」

◆カフナ・池江寿師「相手なりに走るし、自在性もある」

◆カポーティスター・渋田助手「距離は合う。５２キロも魅力」

◆サトノパンサー・松田騎手「掛からないので距離は大丈夫です」

◆ダコール・中竹師「力をつけてきたし、距離も得意。あとは天気だけ」

◆トウカイパラダイス・田所秀師「予定通りの調整。右回りも下手とは思っていない」

◆トップゾーン・境直師「久しぶりだが、けいこはやっている」

◆ナムラオウドウ・福島信師「デキのよさとハンデ差でどこまで」

◆ホッコーガンバ・西浦師「軽ハンデを生かしたい」

◆ムスカテール・友道師「ハンデは許容範囲。力は出せるはず」

◆メイショウウズシオ・飯田明師「前に行ってどこまで粘れるか」

◆メイショウカンパク・荒川師「ハンデは重いけど、条件はいい。差し脚の生きる流れになれば」

◆ロードオブザリング・笹田師「天気さえもてば」

2023年の優勝馬ヴェルトライゼンデ

レース名のとおり、新春の淀を舞台に争われる伝統のハンデ重賞で、勝ち馬のみならず負けた馬のなかにもG1実績を持つ大物の名前が散見される。第46回（1999年）は天皇賞馬のメジロブライトが59.5kgの酷量を背負いながらも貫禄勝ち。第48回（2001年）の勝ち馬ステイゴールドは、次走でドバイシーマクラシック（当時G2）を制し、年末には香港ヴァーズに勝って待望のG1タイトルを獲得した。なお、そのステイゴールドは、第65回（2018年）のパフォーマプロミスの勝利によって、日経新春杯における父仔制覇も果たしている。