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《美浦》正月デビューの新馬の陣中見舞いに訪れたロジユニヴァースの久米田オーナーが、「うちのも出したかったねぇ」と報道陣に語りかけてきた。ロジは左トモの不安も癒え、山元トレセンで乗り運動を開始したそう。「3歳のうちにもう一つ勲章を取らさせたかったのが正直な気持ち。ホント、出したかった」と寂しげに微笑んだ。
阪神JFをアパパネで制した国枝師はマツリダゴッホ、マイネルキッツの2頭出し。「ゴッホは一昨年勝った時と同じ天皇賞ブービー後の挑戦。あの時と同じくいい雰囲気。キッツも文句なし。これだけ(追い切りで)動くんだからねぇ」と“絶口調”だ。アパパネに惜敗したアニメイトバイオの内田博騎手はイコピコで挑戦。「力はGI級と思う。神戸新聞杯を勝った時のような中を割る競馬をしたい」。リーディング首位を快走する男との渾身の騎乗に注目!
《栗東》今年の有馬は乗り替わりも大きな話題。ブエナビスタは横山典騎手、皐月賞馬アンライバルドは、スミヨン騎手が騎乗停止処分となりデムーロ騎手に。デムーロはアンライの父ネオユニヴァースで03年皐月賞&ダービーの2冠を制覇。16日は同じ友道厩舎のムードインディゴ(愛知杯出走予定)の追い切りに騎乗。その後、厩舎までムードのレースDVDを見に来た。その際に厩舎でアンライバルドと初対面し、「顔は似ていないけど、脚もとなんかはネオそっくり」とレースを心待ちにしていた。