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調教から買える馬を探す「調教ウオッチャー お宝発見」。エリザベス女王杯は栗東からサンスポ宇恵、エイト籔本がラキシスをイチオシした。美浦からはサンスポ柴田がホエールキャプチャとミッドサマーフェアをプッシュ。大穴候補は上昇ムードが著しいアロマティコの名前が出た。菊花賞、天皇賞・秋、アルゼンチン共和国杯と推奨馬が激走中の当コーナー。今週もお見逃しなく!
宇恵 古馬か3歳馬か。今年はどちらに軍配が上がりますかね。
籔本 3歳、しかもラキシスに魅力を感じるんやけどね。春はガリガリの体やったのに、今はたくましくなっている。相手関係もあるやろうけど、前走が楽勝。立ち回りも上手やし、今のところ本命候補やね。
宇恵 CWコースでしまいを強調する内容でしたが、終始、引っ張りっきり。近くで見ていても、気迫が伝わってきましたよ。自分の中では、調教評価の『S』を獲得したディアデラマドレと遜色ない動きでした。
籔本 坂路組の調教で一番、目についたのはヴィルシーナ。リラックスしていて、フットワークも素軽かったわ。ピリッとした感じもあるね。2着やった昨年よりもいい感じやで。
柴田 美浦組もお忘れなく。ホエールキャプチャが好ムードです。併走馬をかわすときの瞬発力は『さすが』と思わせたし、状態は変わりなくいいと思う。ここしばらく結果が出ていないミッドサマーフェアも、坂路でラスト1ハロン12秒1の切れ味。楽々と併走馬を2馬身突き放した動きには、迫力があったよ。『調子がよすぎると引っかかるかも』と陣営は気にしていたけど、それぐらい状態がいいんでしょう。
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