1981年のジャパンカップ創設にともない、その前哨戦となる国際招待競走として誕生した東京芝1800mのオープン特別が本競走の前身。1997年に距離が芝1400mに、1998年にG3に、2000年に距離が芝1600mに、2020年にG2にと、それぞれ条件が変更されてきた。現在はマイルチャンピオンシップに直結する前哨戦として、重要な役割を果たしている。

1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。

回数	開催日	優勝馬
第26回	2023年10月21日 東京 芝1600m	ナミュール 栗 牝4　Ｊ．モレイラ 高野友和
第25回	2022年10月22日 東京 芝1600m	セリフォス 栗 牡3　藤岡佑介 中内田充
第24回	2021年10月23日 東京 芝1600m	ソングライン 美 牝3　池添謙一 林徹
第23回	2020年10月24日 東京 芝1600m	ヴァンドギャルド 栗 牡4　福永祐一 藤原英昭
第22回	2019年10月19日 東京 芝1600m	ノームコア 美 牝4　Ｃ．ルメール 萩原清
第21回	2018年10月20日 東京 芝1600m	ロジクライ 栗 牡5　Ｃ．ルメール 須貝尚介
第20回	2017年10月21日 東京 芝1600m	エアスピネル 栗 牡4　武豊 笹田和秀
第19回	2016年10月22日 東京 芝1600m	ヤングマンパワー 美 牡4　戸崎圭太 手塚貴久
第18回	2015年10月24日 東京 芝1600m	ダノンプラチナ 美 牡3　蛯名正義 国枝栄
第17回	2014年10月25日 東京 芝1600m	ステファノス 栗 牡3　戸崎圭太 藤原英昭
第16回	2013年10月19日 東京 芝1600m	ダノンシャーク 栗 牡5　内田博幸 大久保龍
第15回	2012年10月20日 東京 芝1600m	クラレント 栗 牡3　岩田康誠 橋口弘次
第14回	2011年10月22日 東京 芝1600m	エイシンアポロン 栗 牡4　田辺裕信 松永昌博
第13回	2010年10月23日 東京 芝1600m	ダノンヨーヨー 栗 牡4　北村友一 音無秀孝
第12回	2009年10月24日 東京 芝1600m	アブソリュート 美 牡5　田中勝春 宗像義忠
第11回	2008年10月25日 東京 芝1600m	サイレントプライド 美 牡5　横山典弘 国枝栄
第10回	2007年10月20日 東京 芝1600m	マイネルシーガル 美 牡3　後藤浩輝 国枝栄
第9回	2006年10月21日 東京 芝1600m	キネティクス 栗 牡7　勝浦正樹 新川恵
第8回	2005年10月22日 東京 芝1600m	ウインラディウス 美 牡7　田中勝春 藤沢和雄
第7回	2004年10月23日 東京 芝1600m	アドマイヤマックス 栗 牡5　武豊 橋田満
第6回	2003年10月25日 東京 芝1600m	ミレニアムバイオ 栗 牡5　武豊 領家政蔵
第5回	2002年10月19日 中山 芝1600m	メイショウラムセス 栗 牡4　柴田善臣 伊藤雄二
第4回	2001年10月20日 東京 芝1600m	クリスザブレイヴ 美 牡7　吉田豊 秋山雅一
第3回	2000年10月21日 東京 芝1600m	ダイワカーリアン 美 牡7　田面木博公 二ノ宮敬
第2回	1999年11月27日 東京 芝1400m	レッドチリペッパー 栗 牝3　横山典弘 松田博資
第1回	1998年11月28日 東京 芝1400m	エアジハード 美 牡3　橋本広喜 伊藤正徳

第1～2回（1998～1999年）は11月下旬。第3回（2000年）以降は10月中旬～下旬に開催されている。なお、前身となるオープン特別はジャパンカップの2週前（11月中旬）に開催されていた。

施行場所：東京芝1600m（左回り）
出走資格：3歳以上
１着賞金：5900万円
負担重量：別定