★昨年優勝したスタニングローズは本番も制覇　ＧⅡに昇格した秋華賞トライアル

９日の中山では、秋華賞トライアルの紫苑Ｓが実施される。紫苑Ｓは２０１５年までオープン特別として実施され、１６年には重賞に昇格。同年から昨年まではＧⅢ格付けで実施されてきたが、秋華賞の前哨戦として競走内容が充実していることから、本年よりＧⅡに昇格した。重賞昇格以降では、１６年２着のヴィブロス、１７年１着のディアドラ、２２年１着のスタニングローズが本番の秋華賞を制したが、今年の紫苑Ｓ出走馬からも秋華賞で好走する馬が現れるだろうか。

重賞に昇格した１６年以降では、オークスに出走していた馬が毎年連対している。今年は、オークス６着のヒップホップソウル（美浦・木村哲也厩舎）１３着のエミュー（美浦・和田正一郎厩舎）、１８着のキミノナハマリア（栗東・千田輝彦厩舎）が登録しているが、今年のオークス出走馬は好走することができるだろうか。なお、ヒップホップソウルには横山武史騎手、エミューにはミルコ・デムーロ騎手、キミノナハマリアにはクリストフ・ルメール騎手が騎乗を予定している。

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