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叩き3走目のGI3勝馬メイショウマンボが、開門直後の栗東CWコースで完全復活をアピールした。
雨上がりのウッドに、「理想的。重くてきれいな馬場でやりたかったから」と飯田祐調教師はニンマリ。折り合い十分に、シンゼンレンジャー(5歳1600万下)との差は6Fで4馬身、4Fで2馬身。ラスト1Fで気合が入るとすぐさま反応し、内から並ぶ間もなく2馬身突き放した。上がり重点の時計も、6F82秒0-65秒6-51秒0-37秒2-11秒9と上々だ。
「僕が作るペースで折り合い、どう瞬発力を出せるかをみたかった。思いどおり。特に内から抜き去るときの迫力はすごかった」
昨年はオークス、秋華賞、エリザベス女王杯でV。今年も前走・ヴィクトリアマイルで2着と意地を見せている。「前走の疲れは、産経大阪杯のあとよりもはるかに早く回復した。まだ来週も追えるし、いつも3走目にすごく良くなる」。ゴールドシップ、ジェンティルドンナと真っ向勝負だ。(夕刊フジ)
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