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東京では28日、ダービーTR「第25回青葉賞」が行われる。高額良血馬が顔をそろえたが、なかでも注目を集めるのがサトノソルタス。デビュー2戦目の共同通信杯で2着になった素質馬が、フジテレビ賞スプリングSを回避したあと、じっくり仕上げられてきた。
在厩で丹念に調教を重ね、先週はWコースで直線一杯に追われて3歳ゼーゲン(22日の東京未勝利戦で初出走V)に1馬身先着。天皇賞で人気の一角を担うアルバートと堂々併入した。「いくつかのプランがあったが、ダービーに目標を定めてから乗り込みは順調。動きもいい」と、森助手も好調をアピールする。
最内枠の共同通信杯は中団のインで脚をため、直線で3F33秒3の末脚を発揮してオウケンムーンの3/4馬身差2着。デビュー戦も制した東京が合うことは間違いない。
「距離が延びるのもいいと思います。権利を取って本番に向かいたい」と、森助手はキッパリ。アドミラブルに続く連覇を狙うミルコを背に、パワーアップした姿を見せることができそうだ。(夕刊フジ)
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