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今週の東西調教ウオッチャーは、京成杯AHとセントウルSが対象。美浦から東京サンスポの芳賀、藤沢両記者、栗東からは大阪サンスポの正木、渡部両記者が参戦して、馬券的にも妙味のある好調教馬をピックアップした。
正木 京成杯AHは興味深いメンバーやな。関東馬の情報を聞きたいなぁ。
芳賀 お任せください。アルビアーノは豪雨による極悪馬場のなか6ハロンから追って、ラストまで乱れぬフォーム。秋初戦で力を出せる仕上がりです。穴ならシャイニープリンスですね。格下馬が相手とはいえ、ゴール前は余裕の脚勢。関屋記念6着を叩いて、上積みが大きいですね。
藤沢 Pコース単走のグランシルクは気合乗りも良く、馬場の重さを感じさせない力強い走り。4カ月ぶりでも力を出せる状態だと思いますよ。
渡部 セントウルS組は、予想も馬券も絶好調の正木さんからお願いします。
正木 キミに持ち上げられてもうれしくはないなぁ。けど、マヤノリュウジンの攻め馬が抜群だったことだけは確かや。坂路での併せ馬は大雨のなか、超抜の動きと時計でシャープに先着。北九州記念(10着)をひと叩きしてデキは間違いなく一変しているし、文句なしの『S』評価やな。
渡部 ボクは藤原英厩舎の人気2頭の芝コース追いに好感が持てました。特にウリウリに騎乗した岩田騎手は「今は勝ったCBC賞時より体も大きく見せている」と言っていましたから。動きの軽快さからも、今回はGI馬のストレイトガール以上に走れるかも。
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