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7月22日の中京5R・2歳新馬(芝1600メートル)は、ダグラス・ホワイト騎手騎乗の1番人気トゥザフロンティア(牡、栗東・池江泰寿厩舎)が好位追走から直線外めを伸びてV。タイムは1分36秒8(良)。直線では先に抜け出した2頭の外から伸びたが、内にササり気味で満足に追うことができない状況でのデビュー勝ち。追えばどれだけ伸びるのか、その強さはいまだにベールに包まれたまま。
3/4馬身差の2着には先行伸びたアップファーレン(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着に逃げ粘ったダンツセイケイ(7番人気)。
トゥザフロンティアは、父ロードカナロア、母トゥザヴィクトリー、母の父サンデーサイレンスという血統。母は2001年エリザベス女王杯・GIの勝ち馬で、同年のドバイワールドC・GIの2着馬。兄姉に、トゥザグローリー、トゥザワールド、トーセンビクトリーと重賞勝ち馬がずらりそろった注目の良血馬。
◆ダグラス・ホワイト騎手(1着 トゥザフロンティア)「言うことを聞かないし、物見もして4コーナーから押した。これほど操縦の難しい新馬で勝ったのは初めて。子どもっぽいが、能力で勝った」
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