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今週の東西調教ウオッチャーは七夕賞とプロキオンSが対象レース。美浦からは東京サンスポの片岡記者、栗東からは大阪サンスポの宇恵、下村記者が参戦して、出走馬の体調をチェックした。
宇恵 福島の七夕賞は関東馬が優勢の布陣ですね。
片岡 意欲的な追い切りでサンケイスポーツ調教評価『S』のマルターズアポジー。久々でも太め感はなく、時計以上の動きの良さだったわ。ゼーヴィントはいい併せ馬ができていた。穴っぽいのはWコース単走で6ハロン81秒0と動いたウインインスパイア。軽量52キロで、展開が向けば穴をあけるかも…。
宇恵 続いてプロキオンSへ。最有力候補のカフジテイクは、坂路の最終追いで大きく追走する形から併入でした。目いっぱいの感じではなかったし、いいフットワーク。海外遠征帰りだけど、雰囲気がいいし、割り引く必要はないかと。
下村 エイシンバッケンの動きが良かっただけに回避は残念。伏兵で目を引いたのはメイショウウタゲ。坂路で遅い時間帯に追い切り、雨の影響で馬場がかなり悪化していたけど、余裕十分に4ハロン53秒0をマーク。馬場状態を考えれば、かなり優秀な時計だった。伸びのあるフットワークで状態はかなり良さそう。重賞でも。
片岡 関東馬のチャーリーブレイヴをお忘れなく。坂路で一番時計タイの4ハロン51秒8をマーク。走りづらい重馬場でこれだけ動ければ買いたいところや。
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ノブクン
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