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22日、京都競馬場で「第26回マイルCS」(GI、芝1600メートル)が行われ、横山典弘騎手騎乗で1番人気のカンパニー(牡8歳、栗東・音無秀孝厩舎)が直線で抜け出し、1分33秒2(良)で快勝。天皇賞・秋に続きGI連勝で引退レースを飾った。
カンパニーは、父ミラクルアドマイヤ、母ブリリアントベリー、母の父ノーザンテースト。通算35戦12勝で、重賞は05年京阪杯(GIII)、06年産経大阪杯(GII)、07年関屋記念(GIII)、08年中山記念(GII)、08年マイラーズC(GII)、09年中山記念(GII)、09年毎日王冠(GII)、09年天皇賞・秋に続いて9勝目。
カンパニーはマイルCS3度目の挑戦で見事に初V。07年5着、08年4着と惜敗が続いていたが、GI馬となった今年は強い競馬で他馬を一蹴した。横山典弘騎手は12年ぶり3回目のマイルCS制覇となり、岡部幸雄氏、河内洋氏のレース最多勝記録に並んだ。
2着は14番人気マイネルファルケ(牡4歳、美浦・萱野浩二厩舎)、3着は2番人気サプレザ(牝4歳、仏・R.コレ厩舎)。