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【ジャパンC(29日、東京、GI、芝2400メートル)の2週前追い切り】
《美浦》ダービー馬ロジユニヴァース(萩原、牡3)はWコース6ハロン78秒3、3ハロン39秒7-13秒3の一番時計。どしゃ降りの雨で馬場状態が悪く、ラストはさすがに手応えが悪くなったが、順調な調整過程をアピールした。横山典騎手は「久々に乗ったけど感触は良かった。自分が乗ったことで馬の気持ちもピシッとしてくるだろうし、あとはこのまま順調に行ってくれればいい」と手応えを感じていた。調教を見学にきていた久米田オーナーは「思った以上にいい動きで、春より数段上なのでは。あと2週でいい感じでJCにいけそう」。
《栗東》秋華賞馬レッドディザイア(松永幹、牝3)は坂路4ハロン57秒0、ラスト1ハロン14秒2(馬なり)。松永幹調教師は「間隔を開けて疲労は回復しました。馬場が重かったので、普通の馬場ならば54~55秒あたりでしょう」。登録のあるマイルCSを回避して挑む菊花賞5着リーチザクラウン(橋口、牡3)はポリ単走で6ハロン85秒7、3ハロン42秒8-12秒9(馬なり)。今後の動向に注目が集まる天皇賞3着ウオッカ(角居、牝5)はポリで5ハロン69秒1-54秒1-39秒7-11秒4(馬なり)。中ミクロコスモス(エリザベス女王杯に出走)にクビ、外サムワントゥラブ(牝4、500万下)に1馬身先着。