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夏真っ盛り。サマースプリントシリーズ第4戦、名物GIIIの「第48回北九州記念」(18日、芝1200メートル)が週末の小倉を彩る。
アイビスSDを制したハクサンムーンなどシリーズには欠かせないスピードスターがそろう西園厩舎から、またも新星が誕生しそうだ。福島のバーデンバーデンCを制してきたマイネルエテルネルは、昨年の小倉2歳Sの覇者。これまで6Fの電撃戦は4戦3勝と超堅実で、唯一敗れたシリーズ初戦の函館SS(6着)も、勝ったパドトロワには1馬身差だった。
「バーデンバーデンCが着差(1/2馬身)以上の強さだったね。速い時計にも対応できるし、一瞬の切れ味を生かすには小回りのほうがいい」と田中助手。7日の坂路もしまい重点に4F54秒0、ラスト1F13秒0をマークして順調そのもの。ベスト舞台で負けられないところだ。(夕刊フジ)
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