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6月19日の函館11Rで行われた第23回函館スプリントS(3歳以上オープン、GIII、芝1200メートル、16頭立て、1着賞金=3900万円)は、12番人気の3歳馬(牝、栗東・鮫島一歩厩舎)が丸田恭介騎手に導かれて好スタートから2番手につけると、好位に付けていた同じ3歳馬で2番人気のシュウジとのゴール前の激戦をハナ差で制し、サマースプリントシリーズ(全6戦)の開幕戦を勝利で飾った。タイム1分7秒8(良)はコースレコード。さらに1馬身1/4離れた3着には7番人気レッツゴードンキが入った。
◆丸田恭介騎手「直線で(シュウジに)いったんは前に出られましたが、盛り返してくれました。ちょっと掛かる面があるが、スタートは速いと聞いていましたが、スタートの速さを生かした競馬ができました。折り合いながらいいリズムで運べたし、最後もしぶとかったです」
ソルヴェイグは、父ダイワメジャー、母アスドゥクール、母の父ジャングルポケットという血統。北海道白老町の(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、(株)G1レーシングの所有馬。通算成績は7戦3勝。重賞は2016年のGIIフィリーズレビューに次ぐ2勝目。函館スプリントSは、鮫島一歩調教師は13年パドトロワに次いで2勝目、丸田恭介騎手は初勝利。
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