★東海Ｓ追い切り

　芝のジェンティルドンナ、ゴールドシップに続けるよう、ダートの“強い４歳世代”としての飛躍が期待されるのがホッコータルマエだ。

　１番人気だった前走・フェアウェルＳは２着に敗れたが、牡馬一線級を相手にした２、３走前のＪＣダート、みやこＳでともに３着。次代を担う存在であることは間違いない。

　栗東坂路で京成杯に登録しているノースパストラルを２馬身追いかける流れ。３Ｆ目からペースアップすると、歯切れが良く力強い脚さばきを見せて、１３秒０→１２秒９の快ラップで併入した。開門から３０分近くが経ちかなり踏み荒らされていた馬場を思えば、秀逸な上がりだ。

　「タフなレースが続いているけど、変わりなくいい具合できているね。左回りは得意だし、勝ってフェブラリーＳ（２月１７日）へ向かいたい」と西浦調教師。左回りは新潟のＧＩＩＩレパードＳ、東京の１０００万下特別を快勝しており、中京→東京での頂点獲りへ意欲をみせている。

（夕刊フジ）

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