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第52回宝塚記念(26日、阪神11R、GI、3歳上オープン、芝2200メートル、1着賞金1億3200万円=出走16頭)国内18戦連続で1番人気に支持されたファン投票1位ブエナビスタは、昨年に次いで2着に敗れた。GI2着は7回目(昨年のドバイシーマクラシック含む)で、グランプリは一昨年の有馬記念から4回連続2着。JRA・GI2着6回は、84年のグレード制導入後で史上最多となった。
「ペースが速く後ろの位置に。3コーナーでも我慢して直線に賭けたが…。(馬体重がプラス12キロも)馬は前走よりよくなっていたけれど…」
ヴィクトリアマイルに続く銀メダルに、岩田康誠騎手は無念の表情。父スペシャルウィークと同様、グラスワンダー(産駒アーネストリー)が宝塚Vに立ちはだかった。
ジャパンC1位入線→2着降着から5連敗に、「よく走っているが、ケチがつくと、なかなか浮かぶことができんな」と松田博調教師。今後は放牧に出て、リベンジの秋に向けて英気を養う。