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日本ダービー9番人気46.6倍◎ダノンデサイルなどG1レース4連勝達成したウマニティ・プロ予想MAXの殿堂プロ予想家・スガダイ氏が19日、ウマニティチャンネル「スガダイの勝ちに行く競馬予想」に出演。オールカマー(G2・芝2200m)に出走する馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。
注目馬1頭目は④レーベンスティール。「昨年、今回と同条件のセントライト記念でのパフォーマンスはめちゃくちゃ強いのひと言。その後、低迷したが、田中厩舎の海外成績があまり奮わない点、前々走は3、4角で他の馬に乗られリズムを崩しての敗戦と理由はある。前走の走りを見るとやはり強い馬だなと再認識させられたし、能力は相当高い。今回は前走から2キロ減の57キロでの出走で、昨年圧勝した舞台、ルメール続投となればこの馬を外して買うのはなかなか難しい。」とコメントした。
注目馬2頭目は⑪サヴォーナ。「この馬はこれまで負けても6着までという安定感がまず魅力。前走は前に行った馬が押し切る流れの中、出遅れて大外ぶん回しでは仕方のない敗戦で4着はむしろ頑張った。これまでのパフォーマンスからこの2200mくらいがベストと感じる。大きな馬で池添騎手から追える横山武史騎手に乗り替わるのもプラス材料。」とコメント。
注目馬3頭目は⑧ニシノレヴナント。「これまで長い距離で結果を残していて、距離は長い方が良いかと思ってしまうが、馬体を見ると父親のネロにそっくりで上のクラスでやるには少しでも短い距離の方が良いのではと思っている。3走前はこの夏重賞で活躍したキングズパレス相手に完勝。非常に優秀な内容だったし、中山適性を感じさせる走りだった。前走は4コーナーで大きく膨れ、そこから内に切れ込むなど不可解な走りだったのは気になるが、まともに走れば巻き返しは十分。」とコメントした。
■スガダイ氏の注目馬
④レーベンスティール ⑪サヴォーナ ⑧ニシノレヴナント