しの　正月の変則日程が終わり、通常モードに戻ります。中山では３歳戦。

大王　アパパネの子バードウォッチャーは東京の新馬戦をメンバー最速の上がり３ハロン３３秒５で快勝。高いポテンシャルをアピールした。今度は小回りの中山に替わるが、ルメールなら対応させるだろう。

東京サンスポ・内海　追い切りは地味めだったけど、国枝調教師は「はつらつとした感じが出てきた。性格的にも素直」と評価。舞台替わりにも「大味な競馬をしては本番につながらない。相手に合わせた走りを」と期待していましたよ。

大王　２戦２勝のジュンゴールドはレースぶりに余裕があり、大物感が漂う。初めて経験する関東への輸送と、直線の坂がポイントか。


しの　ピッチ走法で勝ちっぷりも派手。１ハロン延びて同様の走りができるなら、視界はさらに開けますね。

大王　アーバンシックも連勝中。札幌のＶ経験から小回り中山には対応可能だろう。

しの　ハヤテノフクノスケは長くいい脚を使うタイプ。中山向きかどうかは気になりますが、クラシックでも上位をにぎわす能力はあると思っているので楽しみ。

水谷　岩田望騎手も「操縦性が高く、追ってから長くいい脚を使える」と言っとったで。前走の圧勝ぶりがケタ違いやったし、ウインバリアシオン産駒という渋い血統もええな。菊花賞まで追いかけたい存在やで。

大王　ドゥレイクパセージは同舞台の芙蓉Ｓで３着に逃げ粘った。同型との兼ね合いがカギだが、スピードは脅威となる。

しの　葉牡丹賞組も多数参戦。最先着のマイネルフランツは追われてからの脚が確か。まだまだ心身ともに成長途上のようですが、この相手なら通用するはず。

大王　ダノンデサイルは京都２歳Ｓではスタートで後手に回ったが、メンバー最速の上がり３ハロン３５秒２で伸びて０秒１差と上々。

水谷　安田翔調教師は「前走は思った以上に脚を使ってくれた。力を要する馬場がいいので中山へ」やて。（夕刊フジ）

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