＜栗東トレセン＞

（第９０回日本ダービー、５月２８日、東京１１Ｒ、ＧⅠ、３歳オープン、芝２４００メートル＝フルゲート１８頭）サトノグランツは３連勝で京都新聞杯を制覇。２０１６年にハナ差２着に敗れた父のリベンジを狙う。友道調教師は「前走後も乗り出しは早かったし、元気があり余っている感じ。レースを使うごとに良くなっているし、広いコースは合っていると思う」と期待を寄せた。

ファントムシーフの皐月賞は、向こう正面で落鉄する不運があっての３着。梛木助手は「順調にきています。持続力とスタミナがこの馬の武器。跳びが大きいので広いコースは合っていると思います」と力強く語った。

昨年暮れのホープフルＳを勝ったドゥラエレーデは、ＵＡＥダービー２着から帰国初戦。池添調教師は「帰厩後も順調にきています。ホープフルＳのときと比べると半年近く経っているので、体は増えていますが、太いわけではなく成長分です」と仕上がりの良さを伝える。


トップナイフはＣＷコースをキャンターで１周。素軽い脚さばきで駆けて、きょう予定の最終追い切りに備えた。「良かったですね。バランスよく走れていました。今回は内枠でも引いて、スムーズな競馬がしたいですね」と昆助手。

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