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阪神開催の過去2年はグランアレグリアが連覇したが、それ以外で3着以内に入った馬は全て母の父が欧州型。馬力や末脚の持続力に秀でた欧州血統を狙いたい。
シュネルマイスターは父が欧州のマイルGⅠを4勝したキングマンで、芝マイルでは【2・2・1・0】と安定している。さらにドイツオークス馬の母セリエンホルデから馬力と底力も受け継ぎ、昨年2着が示すようにパワーが必要な阪神芝1600メートルは最適舞台だ。
サリオスの母サロミナもドイツオークス馬で、セリエンホルデはいとこにあたる。父はハーツクライで、過去2年の3着以内馬5頭中4頭に共通するサンデーサイレンス系である点も好材料だ。
ダノンザキッドは母父が欧州型のダンシリで、半兄ミッキーブリランテ(父ディープブリランテ)は京成杯AH2着など芝マイル重賞で活躍している。昨年の3着馬で、2年連続の好走も大いにあり得るだろう。