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★昨年Vの姉アンドラステに続けるか 重賞初挑戦となるヴァリアメンテ
中京記念が重賞初挑戦となるヴァリアメンテ(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)は、父ドゥラメンテ、母ヴァリディオルという血統で、昨年の中京記念を勝ったアンドラステの弟にあたる。ヴァリアメンテは前走の米子S(L)では6着に敗れたが、姉に続いて中京記念を制すことができるか。なお、ヴァリアメンテには岩田望来騎手が騎乗する予定。
また、昨年の中京記念では1番人気のアンドラステが勝利を挙げたが、中京記念は1976~87年に12連敗、2000~17年に18連敗を喫するなど1番人気馬が古戦しているレースだ。JRA重賞では6月12日のエプソムCから1番人気馬が11連敗中だが、今年の中京記念はどのような結果になるだろうか。
★サマージョッキーズ対象レース連勝なるか 今村聖奈騎手&田中勝春騎手に注目
全15戦で争われるサマージョッキーズシリーズは第5戦までを終えて、函館スプリントS、函館記念を勝ち20ポイントを獲得している浜中俊騎手が首位、CBC賞を制した今村聖奈騎手と七夕賞を制した田中勝春騎手が10Pを獲得して2位タイで続いている。
24日に実施される中京記念には浜中騎手の騎乗予定はないが、2位タイの両騎手が参戦する予定となっており、今村騎手がトップハンデの57・5キロを背負う重賞3勝馬カデナ(牡8歳、栗東・中竹和也厩舎)、田中勝騎手がワールドウインズ(セン5歳、栗東・武幸四郎厩舎)に騎乗する予定だが、両騎手はサマージョッキーズシリーズ対象レースを連勝することができるか。なお、今村騎手が勝てば、デビュー年のJRA重賞複数回勝利は武豊騎手、武幸四郎元騎手(いずれも3勝)に続き史上3人目となる。また、田中勝騎手は小倉競馬場での騎乗が通算26回(2勝)と少なく、同騎手が小倉で勝利を挙げれば2011年3月19日以来となる。