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4月9日の阪神11Rで行われた第65回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(4歳以上オープン、牝馬限定、GII、芝1600メートル、11頭立て=アカイトリノムスメが出走取消、1着賞金=5500万円)は、鮫島克駿騎手の9番人気メイショウミモザ(5歳、栗東・池添兼雄厩舎)が重賞初挑戦で初勝利。ヴィクトリアマイル(5月15日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分32秒8(良)。
GⅠ7勝ジェンティルドンナを母にもつ良血馬ジェラルディーナは、幸英明騎手との新コンビで臨んだが、スタートでやや後手を踏み最後方からの競馬を余儀なくされた。直線ではメンバー上がり最速33秒4の末脚を繰り出すも6着までが精いっぱい。待望の重賞初制覇はならなかった。
◆幸英明騎手「やはりテンは忙しい感じがしましたし、思ったよりも前が速くなりませんでした。それに内(を通った馬)が残る馬場もあり、うまくかみ合いませんでした」