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今開催の中山芝コースは、1600メートルで1分30秒3のレコードが出たように、高速決着が続く。例年、1分7秒台のスピード決戦が繰り広げられるだけに、今年はそれ以上の速さが求められる可能性も十分だ。
3歳牝馬のイベリスにとっては、うってつけの舞台設定。半姉にはアイビスSD連覇をはじめ、短距離重賞を5勝したベルカント(父サクラバクシンオー)。
姉はこのレースに3回挑戦して結果が出なかったが、父がスプリントだけでなくマイルGIも制したロードカナロアになって、スタミナを強化。平坦向きのスピード一辺倒ではなく、中山の直線の急坂に対応できるタフさを備えている。前走の産経賞セントウルS(3着)で大幅に持ち時計を短縮(1分7秒3)し、さらに上積みも見込めそう。
昨年の2着馬ラブカンプーは、近走の成績こそ振るわないが、父ショウナンカンプ、母の父マイネルラヴともにスプリントGIを制覇した点に注目したい。
★スプリンターズSの血統評価
Bアレスバローズ
Sイベリス
Aセイウンコウセイ
Aダイメイプリンセス
Aダノンスマッシュ
Bタワーオブロンドン
Bディアンドル
Cノーワン
Cハッピーアワー
Aファンタジスト
Bマルターズアポジー
Bミスターメロディ
Aモズスーパーフレア
Aラブカンプー
Bリナーテ
Bレッツゴードンキ