「京成杯3歳ステークス」の競走名で1965年に創設された、2歳限定重賞のなかでは3番目に歴史の古いレース。当初は中山芝1200mで行われていたが、1980年に現行の東京芝1400mに舞台を移設。1984年のグレード制導入時にG2の格が付された。1998年に競走名が「京王杯3歳ステークス」に改称され、馬齢表記の国際基準化にともない2001年に「京王杯2歳ステークス」となった。12月に行われる阪神ジュベナイルフィリーズや朝日杯フューチュリティステークスの前哨戦の役割を担っている。

1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。

回数	開催日	優勝馬
第59回	2023年11月4日 東京 芝1400m	コラソンビート 美 牝2　横山武史 加藤士津
第58回	2022年11月5日 東京 芝1400m	オオバンブルマイ 栗 牡2　横山武史 吉村圭司
第57回	2021年11月6日 東京 芝1400m	キングエルメス 栗 牡2　坂井瑠星 矢作芳人
第56回	2020年11月7日 東京 芝1400m	モントライゼ 栗 牡2　Ｃ．ルメール 松永幹夫
第55回	2019年11月2日 東京 芝1400m	タイセイビジョン 栗 牡2　Ｃ．ルメール 西村真幸
第54回	2018年11月3日 東京 芝1400m	ファンタジスト 栗 牡2　武豊 梅田智之
第53回	2017年11月4日 東京 芝1400m	タワーオブロンドン 美 牡2　Ｃ．ルメール 藤沢和雄
第52回	2016年11月5日 東京 芝1400m	モンドキャンノ 栗 牡2　Ｃ．ルメール 安田隆行
第51回	2015年11月7日 東京 芝1400m	ボールライトニング 栗 牡2　蛯名正義 宮本博
第50回	2014年11月8日 東京 芝1400m	セカンドテーブル 栗 牡2　戸崎圭太 崎山博樹
第49回	2013年11月9日 東京 芝1400m	カラダレジェンド 美 牡2　田辺裕信 尾形和幸
第48回	2012年11月10日 東京 芝1400m	エーシントップ 栗 牡2　浜中俊 西園正都
第47回	2011年11月12日 東京 芝1400m	レオアクティブ 美 牡2　横山典弘 杉浦宏昭
第46回	2010年11月13日 東京 芝1400m	グランプリボス 栗 牡2　Ｍ．デムーロ 矢作芳人
第45回	2009年11月14日 東京 芝1400m	エイシンアポロン 栗 牡2　池添謙一 岡田稲男
第44回	2008年11月15日 東京 芝1400m	ゲットフルマークス 美 牡2　四位洋文 岩戸孝樹
第43回	2007年11月10日 東京 芝1400m	アポロドルチェ 美 牡2　後藤浩輝 堀井雅広
第42回	2006年11月11日 東京 芝1400m	マイネルレーニア 栗 牡2　松岡正海 西園正都
第41回	2005年11月12日 東京 芝1400m	デンシャミチ 栗 牡2　柴田善臣 田中章博
第40回	2004年11月13日 東京 芝1400m	スキップジャック 美 牡2　勝浦正樹 高橋裕
第39回	2003年11月15日 東京 芝1400m	コスモサンビーム 栗 牡2　武豊 佐々木晶
第38回	2002年11月9日 中山 芝1200m	ブルーコンコルド 栗 牡2　秋山真一郎 服部利之
第37回	2001年11月10日 東京 芝1400m	シベリアンメドウ 美 牡2　後藤浩輝 堀井雅広
第36回	2000年11月11日 東京 芝1400m	テイエムサウスポー 栗 牡2　和田竜二 柴田光陽
第35回	1999年11月13日 東京 芝1400m	ダイワカーソン 美 牡2　蛯名正義 増沢末夫
第34回	1998年11月14日 東京 芝1400m	ウメノファイバー 美 牝2　蛯名正義 相沢郁

第1～16回（1965～1980年）はおもに10月中旬。第17回（1981年）以降は11月上旬～中旬に開催されている。

施行場所：東京芝1400m（左回り）
出走資格：2歳
１着賞金：3800万円
負担重量：馬齢重量