◆イッシンドウタイ・伊藤圭師　「前走は一気にペースアップして、そこで外を回ったことが響いた」

　◆インカンテーション・羽月師　「馬に行く気が出てきたが、シャープさが物足りない。ここを使って、いい形でＧＩ（フェブラリーＳ）に向かいたい」

　◆グランドシチー・相沢師　「中京は向いているので、展開が向けば」

　◆スターバリオン・藤岡師　「使いつつよくなっている。相手は強いがどこまでやれるか」

　◆ストロングサウザー・久保田師　「びっしり仕上げたので、重かった馬体は絞れるはず」

　◆ダブルスター・伊藤圭師　「自分のリズムで先行できれば崩れない」

　◆ナリタポセイドン・南井師　「左回りで結果を出しているし、うまくしまいを生かせる形なら」

　◆モンドクラッセ・清水英師　「目標を追いかける調教にしてから動くようになった。左回りがどうか」

　◆ライドオンウインド・木原師　「前走は折り合いを欠いたのがすべて。スムーズに道中を運べれば」

　◆ロワジャルダン・戸田師　「ＧＩの後だが疲れはなく、順調にきている」

　◆ローマンレジェンド・藤原英師　「変わりなく順調だし、いい追い切りができた」

★東海ステークスの出馬表はこちら

2015年の優勝馬コパノリッキー

レース創設時はダート重賞が少なかったこともあり、第1回（1984年）のアンドレアモンを筆頭に、第3回（1986年）のライフタテヤマ、第7～8回（1990～91年）連覇のナリタハヤブサ、第11回（1994年）のライブリマウント、第12回（1995年）のキョウトシチーなど、各時代を代表するダートホースが勝ち馬として名を連ねる。また、第14回（1997年）は地方船橋競馬所属のアブクマポーロが中央勢を一蹴、第28回（2011年）はワンダーアキュートがダート1900mの日本レコード更新と、記憶に残る名勝負も繰り広げられてきた。現行条件でも、第31回（2014年）のニホンピロアワーズ、第32回（2015年）のコパノリッキーなどがG1ホースとしての貫禄を見せている。