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サンケイスポーツ予想担当の柴田章利記者が、有馬記念の出走予定馬16頭を4回に分けて完全チェック。独自の分析で実績(底力)、臨戦過程、コース&距離、展開&道悪の各項目ごとに採点。総合的に評価する。最高は★5つだ。
★サウンズオブアース ★3.5
近年を代表するシルバーコレクター。昨年のゴール前強襲の脚は目立っていた。中山でも上手に競馬ができており、不器用なタイプではないが、好位からでも後方から差しても、何か1頭前にいる。実力的に今回も上位争いに加わっていいが、頭からは買いにくい。
★サトノダイヤモンド ★4.5
菊花賞の勝ち方は歴代のレースと比較してもかなり強い内容だった。スローでも折り合えるようにセンスが高く、展開に左右されないのが強み。成長著しい3歳馬で古馬との力関係は未知だが、大きな壁になるとは考えにくい。唯一の懸念は小回りの中山だけ。
★サトノノブレス ★2
産経賞オールカマーではゴールドアクターのクビ差2着。互角に戦える力はあるが、最近のGIではいいところがない。中山コース自体はうまくこなせるだろうが、鳴尾記念のレコード勝ちがあるように、2000メートル前後でスピードを生かせる舞台がベストだろう。
★サムソンズプライド ★1
プリンシパルS勝ちはあるものの、3歳時を含めても重賞で掲示板に載ったことがない。スタミナは豊富で距離も問題ないが、マイペースで先行できないともろい面がある。今回は強力な先行馬も多く、さすがに敷居が高いだろう。
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このニュースへのコメント
トモ クレイジー
ナカヤマなだけにヤマカツ
2016年12月20日 22:38
b7d7f199f0
サトノダイヤモンド、唯一三着になった、中山
そこが、少し不安
2016年12月20日 10:55