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IFHA(国際競馬統括機関連盟)が2016年ロンジン・ワールドベストジョッキーを発表した。世界の主要GIレース100鞍(Top100GIRaces)における着順(1着12ポイント、2着6ポイント、3着4ポイント)を集計するもので、5カ国で8つの対象GIレースに優勝し166ポイントを獲得したライアン・ムーア騎手(33歳、拠点、出身ともにイギリス)が2014年以来2度目のワールドベストジョッキー受賞となった。2位は98ポイントのクリストフ・スミヨン騎手(フランス)で、3位は94ポイントのヒュー・ボウマン騎手(オーストラリア)。
JRA所属では、Top100GIRacesの最終戦であるジャパンカップをキタサンブラックとのコンビで逃げ切った武豊騎手(47歳、栗東・フリー)が56ポイント(対象GIを4勝)で6位に健闘した。
ロンジン・ワールドベストジョッキーの対象GIレース(Top100GIRaces)は、日本では有馬記念、東京大賞典、皐月賞、天皇賞・春、東京優駿(ダービー)、安田記念、宝塚記念、天皇賞・秋、マイルCS、ジャパンCの10鞍。ジャパンCが表彰年度の最終戦で、以降の12月の香港国際諸競走4鞍と有馬記念、東京大賞典は翌年の集計対象となる。
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