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《栗東》マイルのGI制覇を狙う短距離王者のロードカナロア(安田隆、牡5)は坂路で単走。4ハロン52秒6-12秒0の好時計をマークした。「中間、気合が不足気味だったので、ラストだけビシッとやった。1週前としては合格点。東京コースは初めてだし、マイルの距離がどうかだね。折り合いをつけて、直線まで我慢できれば」と安田隆調教師。
マイラーズCを勝ったグランプリボス(矢作芳、牡5)は、CWコースで6ハロン76秒5の一番時計を叩き出した。 「1週前としてはよかった。来週は坂路で併せ馬をしてビッシリ仕上げる。元々、使い込んでよくなるタイプだから、前走以上の期待をかけている」と矢作調教師は手応え十分だ。
マイラーズC4着のカレンブラックヒル(平田、牡4)はCWコースで併せ馬。ウェーブオーキッド(牡3、500万下)を追いかけ、ゴールでは2馬身先着した。5ハロン65秒2、3ハロン38秒3-12秒2。「ビッシリやってくれという指示通りに追い切った。いい感じでしたよ。上積みは見込めます」と秋山騎手。
《美浦》Vマイル3着マイネイサベル(水野、牝5)は、Wコース単走。6ハロン86秒5-70秒2、1ハロン12秒4。「いつも通り。しまいに気合をつけて感触を確かめました。来週はサラッとやれば十分でしょう」と水野調教師。
休み明けの新潟大賞典で5着だったナカヤマナイト(二ノ宮、牡5)は、柴田善騎手が騎乗してWコースで6ハロン79秒8、3ハロン36秒5-12秒8を馬なりでマーク。3頭併せの最後方から最内に入れ、中のボップリヴァーサル(牡3未勝利)に1馬身半先着したが、外のアビスコ(牡3、500万下)には半馬身届かなかった。二ノ宮調教師は「時計は少し速くなったけど、調子がいいということ。動きは良かったし、当週に追えばちょうどいいでしょう。ジョッキーは1マイルの方が競馬はしやすいと言っている」と巻き返しを期待していた。
京王杯SC3着ガルボ(清水英、牡6)は、ポリトラック単走で5ハロン71秒3、1ハロン11秒8を馬なり。「順調に使われているし、そんなに負荷をかける必要もないでしょう。来週もサッとやれば十分」と菊地基調教助手。
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