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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!きさらぎ賞・データ分析 をお届けします!
【キャリア】
2014年以降(2021~2023年は中京芝2000mで施行)の1~2着馬20頭のうち19頭は、キャリア4戦以内。例外は前走重賞3着のキャリア5戦馬のみ。前走が重賞で4着以下敗退または非重賞戦に出走していた、キャリア5戦以上の馬は過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
①ピエナオルフェ ⑥ナムラエイハブ
【前走クラス】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬の前走クラスを確認すると、G1から新馬までさまざま。その一方、新馬組の好走(3着以内)は、前走がタイム差0秒1以上の快勝馬のみ。未勝利組の2着連対圏入りは、前走がきさらぎ賞と同じ開催地(2021~2023年は中京)で勝ち星を挙げていた馬に限られる。気にとめておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
⑤シヴァース
【前走着順】
前走の着順に関しては、G1なら9着以内、G1以外の場合は4着以内がひとつの目安。2014年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は、みな2着連対圏を外している。
(減点対象馬)
④ヴェロキラプトル ⑪テイエムリステット
【前走人気】
前走の単勝人気順については、重賞なら1桁、非重賞であれば5番人気以内がマスト。2014年以降の1~3着全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
①ピエナオルフェ ②インザモーメント ③ウォーターリヒト ⑪テイエムリステット
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、⑦レガーロデルシエロ、⑧ファーヴェント、⑨ジャスティンアース、⑩ブエナオンダ、⑫ビザンチンドリームの5頭。
連軸候補の筆頭には、⑦レガーロデルシエロを抜擢したい。2014年以降、キャリア3戦馬は【3.4.5.12】の好成績。また、ノーザンファーム生産馬は【6.8.4.17】と、過半数が複勝圏を確保している。要注目の1頭だ。
同じくノーザンファーム生産馬に該当する、⑩ブエナオンダ、⑫ビザンチンドリームも侮れない存在。過去10年【4.4.2.11】のキャリア2戦馬に当てはまる、⑧ファーヴェント、⑨ジャスティンアースに対するマークも怠れない。
<注目馬>
⑦レガーロデルシエロ ⑩ブエナオンダ ⑫ビザンチンドリーム ⑧ファーヴェント ⑨ジャスティンアース