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11月14日の福島11Rで行われた第57回福島記念(3歳以上オープン、GIII、芝2000メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=4100万円)は、菱田裕二騎手の5番人気パンサラッサ(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)がスタートから押してハナに立ち、速いペースで飛ばして直線に向かうと、脚色は衰えずにそのまま後続を大きく離して逃げ切り。前走のオクトーバーS勝ちからの連勝で重賞初制覇を決めた。タイムは1分59秒2(良)。
4馬身差の2着に差し脚を伸ばした6番人気のヒュミドール、さらに半馬身遅れた3着には1番人気で5連勝を狙ったアラタが続いた。
◆菱田裕二騎手(1着 パンサラッサ)「ペースが速いのは分かっていましたが、いい勢いでしたし、直線に向くまで馬の邪魔をしないようにしました。福島ですし後ろを待っていても仕方がないので4コーナーでも積極的に行きました。追い出してから反応が良かったですし、これなら追いつかれないだろうと思いました」
福島記念を勝ったパンサラッサは父ロードカナロア、母ミスペンバリー、母の父Montjeuという血統。北海道新ひだか町・木村秀則氏の生産馬で、馬主は広尾レース(株)通算成績は17戦4勝。重賞は初制覇。福島記念は管理する矢作芳人調教師、騎乗した菱田裕二騎手ともに初勝利。
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あおくんとそらちゃん