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9月5日の新潟11Rで行われたサマー2000シリーズ最終戦・第57回新潟記念(GIII、3歳以上オープン、ハンデ、芝・外2000メートル、17頭立て、1着賞金=4100万円)は、M.デムーロ騎手で12番人気のマイネルファンロン(牡6歳、美浦・手塚貴久厩舎)が後方2番手追走から最後の直線で外ラチ沿いに持ち出すと、豪快に脚を伸ばして1着ゴール。待望の重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分58秒4(良)。
半馬身差の2着には中団から渋太く伸びたトーセンスーリヤ(3番人気)、さらにハナ差の3着にはクラヴェル(2番人気)が入線。トーセンスーリヤは重賞連勝とはならなかったものの、函館記念1着、新潟記念2着の好成績を残し、サマー2000シリーズのチャンピオンに輝いた。なお、1番人気に支持されたザダルは先行集団を見る形でレースを進めたものの、伸び切れず13着に終わっている。
◆ミルコ・デムーロ騎手(1着 マイネルファンロン)「とても気持ちいい。先生(手塚貴久調教師)から気持ちが難しい、掛かる馬と聞いていたけど、調教を見ていい状態だと思っていたし、ずっと信じていました。直線は(馬場の)いいところに連れていって、最後まで頑張ってくれました」
新潟記念を勝ったマイネルファンロンは、父ステイゴールド、母マイネテレジア、母の父ロージズインメイという血統。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産馬で、馬主は(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン。通算成績は30戦5勝。重賞初制覇。管理する手塚貴久調教師は新潟記念初勝利、騎乗したM.デムーロ騎手は2015年パッションダンスに次いで2勝目。
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