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3月29日(土)にUAE・ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデーに出走予定の日本馬の調教状況および関係者のコメント。(3月27日)
ドバイワールドカップ(GI、オールウェザー2000メートル)
◎ベルシャザール(牡6歳、栗東・松田国英厩舎)黒野匠立調教助手が騎乗し、タペタでゆっくりとしたキャンターを1周。
◆松田国英調教師「追い切り後の体調の回復スピードが先週と比べてとても早くなっています。これは、馬がタペタに慣れてきているということです。馬体に張りもあって、非常に良い状態です」
※タペタ=メイダン競馬場の全天候馬場(オールウェザーコース)の素材の名称。
◎ホッコータルマエ(牡5歳、栗東・西浦勝一厩舎)は馬場入りせず。
ドバイシーマクラシック(GI・芝2410メートル)
◎ジェンティルドンナ(牝5歳、栗東・石坂正厩舎)は馬場入りせず。
◎デニムアンドルビー(牝4歳、栗東・角居勝彦厩舎)は浜中俊騎手が騎乗し、タペタをキャンターで1周。
◆角居勝彦調教師「順調に来ています。追い切りをおこなって馬にスイッチが入ってきた感じです。枠順については、悪くないという印象です」
◆浜中俊騎手「追い切ったため、馬も気合が乗ってきています。また、一度ゲート練習をしたため、ゲートにも慣れてきており、彼女なりに順調に調教メニューをこなしてくれています。枠順はどこが良かったということもありません。これから相手の情報を集めて調教師と作戦を立てていこうと考えています」
ドバイデューティフリー(GI、芝1800メートル)
◎ジャスタウェイ(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎)は馬場入りせず。
◎トウケイヘイロー(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)は宮下芳征調教助手が騎乗し、タペタをキャンターで1周。
◆清水久詞調教師「順調に来ています。いい枠に決まって良かったと思っています。この枠からだったら、ゆっくり出していけます。レース当日まで、しっかりと状態を維持させていきたいです」
◎ロゴタイプ(牡4歳、美浦・田中剛厩舎)は馬場入りせず。
ゴドルフィンマイル(GII・オールウェザー1600メートル)
◎ブライトライン(牡5歳、栗東・鮫島一歩厩舎)は馬場入りせず。