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一昨年の有馬記念の覇者マツリダゴッホ(美・国枝、牡6)が、武豊騎手と新コンビを組んで、産経大阪杯(4月5日、阪神、GII、芝2000メートル)から始動することになった。当初は日経賞で復帰する予定だったが、「オーナーサイドから、“中山だけの馬ではないことを証明したい”という意向もあって」(国枝調教師)、産経大阪杯に決定。合わせて、鞍上も武豊騎手が指名された。その後については「天皇賞(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)から宝塚記念(6月28日、阪神、GI、芝2200メートル)になると思う」と国枝師は話している。始動戦の産経大阪杯には、昨年の最優秀3歳牡馬ディープスカイ(栗・昆、牡4)も出走予定。有力牡馬の激突は、注目を集めることになりそうだ。