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| Pro tipster MAX > nige's TipFAIRY STAKES G3 - 9/1/2023 Nakayama11R |
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| 【全馬評価あり】完成度より伸びしろ！中山適性を感じる馬で勝負！ ＜予想＞ ◎：リックスター 中山が合うと感じる新馬戦の内容 ○：ヒップホップソウル 上がりが少しかかった方がいいと感じる負け方 ▲：イコノスタシス 逃げない競馬と鞍上弱化が課題も中山は合う △：ディナトセレーネ 中山替わりと逃げたい馬がいることはプラス ☆：ミタマ 8枠は痛いが中山が合いそうで ＜展開＞ 前走前に行った馬が多いので難しいが、マイレーヌ、イコノスタシス、メイクアスナッチが出して、マイレーヌが主張してハナ。 3頭に続いて、スピードオブライト、リックスター、ヒップホップソウル、ディナトセレーネスタート次第で好位へ。平均ペースを想定。 ＜予想詳細＞ 本命は、リックスター 新馬戦は、スタートは良く、外から行く馬を行かせて2番手から追走。 直線に入っても持ったままで、残り400mからの仕掛け。すぐに逃げ馬を交わして、そのまま押し切って勝利。 12.6 - 11.7 - 12.5 - 12.8 - 12.7 - 11.3 - 11.4 - 11.3 上がり3F33.8秒だが、見た目の数字の速さは時計が出ていた馬場の影響が強い。レース内容を見ると、トップスピードが抜けて速いような馬ではなく、トップスピードになってから長く脚を使って持続力を見せている。この走りから中山替わりがプラスになると考えている。 時計は平凡で、新馬戦直後で重賞を使ってきた馬とはレース経験の差もある。ただ、フェアリーSは、重賞を使ってきた馬なら好走した馬より崩れた馬。重賞以外なら新馬・未勝利を勝った直後、1勝クラス3着以内の馬が期待できる。完成度の高さより「伸びしろ」がある馬が好走しているレース。 時計・中山対応、もまれた時にどうなるかなど未知の不安は多いが、伸びしろがあり、中山が合うと感じる走りで内枠に入った。この人気なら狙う価値はあると考えて期待する。 対抗は、ヒップホップソウル 前走のベゴニア賞は、外の馬を行かせて2番手から追走。 直線であとは前を交わすだけに見えたが、逃げた馬がかなりしぶとくクビ差2着。 12.9 - 11.4 - 11.8 - 12.2 - 12.4 - 11.5 - 11.1 - 11.3 ラップ推移を見ると、勝ち馬もいい脚を使った結果交わせなかっただけ。悲観する負け方ではない。ただ、上がり勝負より少し上がりがかかった方がいいと感じる負け方だった。 新馬の中山は前半がかなりスローだったので、中盤のペースが流れてどのくらいの脚が使えるか、馬込みに入った時に問題ないかなど未知の不安はある。 でも、前走の時計に対応できて中山で勝っているのは魅力。伸びしろを感じて、コース替わりもプラスになると考えて対抗とした。 単穴は、イコノスタシス 前走の未勝利戦は、出たなりでスピードの違いでハナへ。 直線に入って徐々に差を広げて、ゴール前は流しながら2馬身差の完勝。 12.4 - 10.7 - 11.6 - 12.2 - 12.6 - 11.8 - 11.4 - 11.8 距離短縮と上がりのかかる展開にしたことで、長く脚を使って着差以上の完勝。 4戦目の勝ち上がりだが、リバティアイランドが勝った超スローペースの新馬戦、1800m、あおったスタートと1800mスローペース。適性に条件が合わなかったから勝ち上がれなかったと考えている。 今回は、ペースの流れやすい中山1600mで上がりもかかりやすい条件になるのは魅力。 ただ、逃げなかった時の折り合いとレーン騎手から北村宏司騎手への鞍上弱化は課題。素質は感じるので、それを活かすレースができれば好走できていいと考えて単穴評価とした。 4番手は、ディナトセレーネ 前走のアルテミスSは、好スタートからハナが取れたと思ったが、押さえて外の馬に行かせて逃げ馬の後ろに入れて追走。 直線に入っての上がり勝負で、トップスピードの速さの差で差されて0.4秒差6着。 ハナを譲って大失敗して、上がり勝負も合わないところが出た。 上がりがかかった方がいいのは間違いないので、中山替わりは歓迎。展開的にも、前に行きたい馬がいるので2走前のように行く馬を見ながら運べそうなのはプラス。 ただ、前走からの伸びしろという点で、上位評価馬の方が魅力があったので4番手評価にした。 5番手は、ミタマ 前走の未勝利戦は、好スタートから控えて好位内の5番手で追走。 直線に入ってばらけて、前の馬の脚が鈍りだしたところで差を縮めて、坂に入っても粘り切って勝利。 抜け出してフワフワしていたとレース後のコメントが出ていて、まだ伸びしろがありそう。 内を立ち回れる馬なので外枠は痛いが、こんなに人気薄になるパフォーマンスではない。 中山1600mの流れが合いそうなのもあって、相手に押さえておきたい。 ※以下は、買わない馬の評価。 スピードオブライト 前走の京王杯2歳Sは、内を見ながらじわっと出して2番手から追走。残り400mから追い出して逃げ馬を捕まえに行ったが、交わせずに外から差されて3着。1400mに対応したが、距離が延びるのは不安を感じる走り。騎手もレース後に1200mで活躍できる馬とコメントしていた。逃げて一発狙う可能性はあるが、残れるイメージが浮かばないので消した。 マイレーヌ 前走は、好スタートから主張してハナへ。緩めのペースで前有利の展開を作っての3着。あれ以上の競馬は現段階では無理と感じるレース内容。楽逃げができない展開での重賞では厳しい。 アンタノバラード 前走の京王杯2歳Sは、スタートは良かったが後方まで下げて、直線は失速した馬を拾うだけの10着。1400mは忙しいと感じる内容だったので、距離延長は歓迎。ただ、このメンバーだとマイルでも位置取りが悪くなりそう。内で中団より後ろでスムーズに走れるかの不安もある。想定と違ってハイペースなら不気味だが、想定するペースなら厳しいと考えてけし。 ミシシッピテソーロ 前走の阪神JFは、出遅れて中団やや後ろから追走。直線で外に出して、いい脚で伸びてきたが5着まで。この馬としては、文句なしの好内容だった。 今回は、目標後のレースなことが課題。阪神JFは、ダリア賞で賞金を加算して、アルテミスSを叩いての勝負レースだったことは間違いない。あれだけ走って状態を維持できるかが課題。適性的にも、広いコースばかり走っているので中山対応も課題。伸びしろを感じる馬を買いたいレースなので、前走で力を出し切っているこの馬は軽視する。 エナジーチャイム 前走の京王杯2歳Sは、出遅れて後方2番手から追走。直線で馬群に突っ込んでさばきながら伸びてきたが0.5秒差8着。テンションが高くて出遅れたようで、新馬戦前にコメントが出ていた「気性的に神経質」という点の悪い所が出てしまった印象。 新馬戦の新潟1600m、前走の東京1400mでの直線の脚を見ると広いコースの方が合っていると感じる。中山1600mの流れの対応が課題で、出遅れる怖さもある。それで人気だと手が出ない。 メイクアスナッチ 札幌1200mと東京1400mを連勝。前走で1400mで結果を出したが、1200mの方がいい内容。騎乗した戸崎騎手も「ギリギリ1400mを克服してくれた感じ」とコメントしていた。逃げてペースを落とせたら残れる可能性があってもいいが、陣営は逃げる気はなさそう。買うなら素質に期待するしかない。 ディヴァージオン 新馬戦は、中山2000mの上がり2Fだけの勝負で、時計はかなり遅い。このメンバーの中山1600mとは流れが全く違う。素質に期待するしかなく、私の予想では買いたくなる要素がない。 ブラウンウェーブ 平凡な新潟1400mの新馬戦で勝利して、福島2歳Sで出遅れて1.0秒差7着。距離が延びるのはいいが、1600mまでなると未知。相手も強化されるので、別馬レベルの走りをしないと厳しい。 チハヤ 血統的に芝を走れてもいいが、ダートでもローレル賞2.3秒差に惨敗しているので、こなすだけでなく、芝の方が適性が圧倒的に高くないと回ってくるだけになる。手が出ない。 キタウイング 新潟2歳Sの勝ち馬だが、出遅れて内から差すことになって、結果的に他馬が無駄に外に行き過ぎた恩恵を受けている。レースレベルも低かったので、前走の阪神JFは、1.9秒差の完敗。中山が替わりがプラスになるとも思えないので消し。 ブルーイングリーン 東京1400mの平凡な新馬戦を、52㎏で勝利。2㎏増の中山替わり、1600m距離延長、大外、相手強化と条件替わりが大きすぎる。前走から成長して、この条件替わりをすべてクリアしないといけない。手が出ない。 |
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