Pro tipster MAX > nige's TipSAPPORO KINEN G2 - 21/8/2022 Sapporo11R |
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【全馬評価あり】3年連続的中なるか!少し上がりのかかる条件が魅力の馬を狙う! <予想> ◎:ウインマリリン 少し上がりのかかる条件が魅力 ○:パンサラッサ 距離短縮とコース替わりで走りが変わる ▲:ソダシ パンサラッサのペース対応が課題 △:アンティシペイト 相手強化も上がりのかかる馬場と展開で ☆:レッドガラン 課題はあるがロングスパート戦で斤量減もあり 注:アイスバブル 内枠で上がりが35秒以上かかるレースなら <展開> 逃げたいのは、パンサラッサ、ジャックドール。 この枠順ならパンサラッサはハナに行って、ジャックドールも自分のペースで2番手。 それに続いて、ソダシ、ユニコーンライオン、ウインマリリンあたりが追走。 すんなり隊列が決まりそうだが、パンサラッサの逃げなので、やや速めの一定ラップかハイペースで持続力を活かす展開。後続がどのくらい追いかけるかがポイントになる。 <予想詳細> 本命は、ウインマリリン 前走の宝塚記念は、いいスタートで行く馬を行かせて5番手から追走。 3コーナーから徐々に動き出して、2列目最内の4番手に上がって直線へ。直線では我慢するのが精一杯という感じで1.1秒差6着。 タイトルホルダーとディープボンドの仕掛けを追いかけたので、エリザベス女王杯、大阪杯の連続16着後のレースと考えたら上出来。まず「普通に走ることができるのか」が問題だったので、良化が見えた収穫のあるレース内容。 まずは、走れる状態なのかが問題の馬なので、「宝塚記念より間違いなくいい。」「これだけ何も気にせず調整できたのは初めて」と陣営のコメントが出て、順調に調整されているのはプラス。 あと、 高速ではない馬場とパンサラッサの逃げで上がりのかかるレースになりそうなのも適性に合う。 高速馬場でフローラSを勝って、オークスも2着がある馬だが、5勝中4勝が上がり35秒以上で勝っている馬(35.1~36.5秒)。一番速かったのも、勝った日経賞の34.7秒。速い上がりを問われると対応がきついので、少し緩くなってもロングスパート勝負になる中山で結果を出している。 今回は、中山ではないがパンサラッサが逃げるので上がりのかかる展開が濃厚。 速い上がりが問われないので好走できる可能性は上がる。それに、雨の影響がかなり大きい馬場(若竹賞・秋華賞・AJCC)では結果が出ていないが、それ以外なら普通に走れているので力は出せるはず。 枠の並びも、内から前に行く パンサラッサ、ジャックドールを見ながら、ソダシ、ユニコーンライオンより内から位置を取りに行けるのは馬場や展開に併せてのレースがしやすい。 もう少し距離があったらもっといいが、想定される人気より期待できると考えて本命で狙いたい。 対抗は、パンサラッサ 前走の宝塚記念は、逃げて自分の競馬をしたが、4コーナーでタイトルホルダーに並びかけられて直線で失速(1.1秒差8着)。 唯でさえ、阪神コースはコース形態から不向きで、距離も長かったのに、スタートして外のウインマリリンと2度接触。スピードに乗るのに時間が少しかかって、それに加えてタイトルホルダーが抜群のスタートだったのでハナを取るのに脚を使ってしまった。条件を考えたら、よく我慢している。 今回は、距離短縮でスピードを維持しやすい札幌2000mになるのが魅力。 距離に関して2200mから2000mに距離短縮は、実績面から間違いなくプラス。 あと、それよりプラスになるのがコース替わり。 前走の阪神は、1~2コーナーが少しきつくて強制的に緩められるし(前半400~800mのラップが11.0 - 12.1になっている部分)、急坂もある。このコース形態では、福島記念や中山記念のように前半に速いラップを続けて、後半徐々に落ちていくラップ推移で走りにくい。 札幌は、コーナーが緩い平坦コースなので上げたスピードを維持しやすい。コーナーで緩んで再加速する負荷が小さくなるので、最後の粘りも違ってくるはず。 オッズより魅力がある点からウインマリリンを選んだが、いい条件が揃っているのでほぼダブル本命に近い評価の対抗とした。 単穴は、ソダシ 前走のヴィクトリアマイルは、スタートは一番速くて行く馬を行かせて、2列目最内の4番手から追走。 直線で2番手のレシステンシアが4頭分くらい外に出したので、逃げ馬との間を通って抜け出して2馬身差で勝利。 2馬身差で勝ったのは評価できるが、フェブラリーSに続いて、前有利の流れで前から抜け出すレースに合う位置で走っての好走。展開不向きだったソングラインが次走安田記念で巻き返しているように、展開の恩恵があったのは間違いない。 今回は、パンサラッサのペース対応が課題になる。 去年勝った札幌記念になるが、去年は中盤で少し緩んで800mのロングスパート勝負。 今年はパンサラッサが中盤緩めずに逃げるので、そのペースで直線を我慢できるのかが課題になる。 速いペースでも対応しているが、高速馬場のワンターン1600m(桜花賞)。1周コースでペースが流れる展開だと、距離の不安は大きくなる。あと、ワンターンコースになって復活したのもあるので、1周コースになるのもマイナスはあってもプラスはない。 それに桜花賞時点で完成されていた馬なので、去年から3㎏増も気になる。 勝っていい力はあるのだが、去年よりパフォーマンスを落とす可能性のある要素が多いのでこの評価になった。 4番手は、アンティシペイト 前走の七夕賞は、外から被されて位置が悪くなって後方4番手で1コーナーへ。コーナーに入って外からじわっと位置を上げて中団やや後ろの外まで上がって追走。 3コーナーで前のエヒトを追いかけるように進出。5番手で直線に入ってじわじわ最後まで伸びたが、外からヒートオンビートに差されて3着。 ペースが流れてくれたが、馬場が良かったのでこの馬には求められた上がりが早かった(自己最速上がりが美浦S4着時の34.5秒で、七夕賞も34.5秒)。 今回は、前走よりペースが流れる可能性が高くて、馬場も高速でないのは魅力。 七夕賞と同じ福島2000mでも、上がりのかかる馬場だった福島民報杯だと中盤で少し緩んでも自分から動いて5馬身差で勝っている。高速ではない今の札幌の馬場とパンサラッサのペースは、力を出し切りやすい。 あと、札幌が2戦2勝で、コース実績があるのもいい。オホーツクS(3勝クラス)は、4コーナーで8頭分くらい外を走るかなりの距離ロスがありながら勝っている。 ただ、単純にかなり相手強化になるので、力を出し切っても勝つ可能性が低いと考えてこの評価になった。 5番手は、レッドガラン 前走の新潟大賞典は、中団の外で追走していたが、3コーナーに入る少し前からじわっと位置を上げて好位外5番手で3コーナーへ。 直線で徐々に外に出して、早めに動いて粘っていたモズナガレボシが失速したところを交わして勝利。 中山金杯が特殊なラップ(前半がかなり遅くて、中盤の残り1000〜600mがかなり速くなったロングスパート戦)だったので半信半疑だったが、中山重賞を勝つだけの持続力はあったという内容。 新潟の重賞は、直線が長すぎることでトップスピードの速さだけでは厳しく、ラスト1Fの持続力が必要。阪神1600mのスローペースを32秒台の上がりで走れて、中山2000mを勝てる総合力が活きた。 今回は、パンサラッサのペースに対応できるのかが課題。 1600mも走れる馬なので追走に戸惑うことはないと思うが、パンサラッサのペースで力を出し切れるのかは未知数。 ただ、ロングスパート勝負は歓迎なので、前を追いかけ過ぎなければ長く脚を使って馬券圏内に持ってくる可能性がある。あと、G3からだと斤量増になる馬が多い中で、地味に前走(57.5)から斤量減にもなる。 人気だったらペース対応の未知数が不安になるが、人気がないのなら押さえる価値はあると考えて相手に入れておく。 最後に、アイスバブル 前走の函館記念は、相手で買っていたのだが想定以上に馬場が悪くなり過ぎて、馬場に対応できなかった。これは仕方ない。 今回は、内枠に入れてペースが流れる可能性が高いのが魅力。 2000m以上で上がりのかかる条件がいいので、近走で走ったレースは1800m、上がり勝負、ダート、前残り、馬場悪すぎなど好走できる条件がなかった。 去年は、やや外の枠だったので下げて内に入れて、ロスなく走って0.8秒差6着。今年は、内枠でペースが流れてくれそうなので、去年以上の走りができていい。 好走した目黒記念・函館記念と同じ内枠で、上がりが35秒以上かかるレースなら不気味なので相手に押さえておきたい。 ※以下は、買わない馬の評価。 マカヒキ トップスピードの速さに衰えが出ているので、4走前の京都大賞典のようにかなり上がりがかかる展開や、雨の影響で時計のかかる馬場で他馬が大きくパフォーマンスを落とす要素がないと好走は難しい。G2になるのはいいが、京都大賞典のように2400mで前半遅めからのロングスパート戦ではなくて、2000mでパンサラッサの逃げだと道中も速い。対応できるとは思えない。もう少し距離があったら面白いのだが。 ジャックドール 前走の大阪杯は、外からアフリカンゴールドがハナを取りにきたが、内で抵抗してハナへ。平均ペースで逃げて、残り200mでレイパパレに交わされて、失速して5着。予想では、高速馬場でしか勝っていないことと、G1で相手が勝ちに行く仕掛けになるので苦しくなると考えて消していた。想定より時計が出る馬場になったので5着に残れたが、やっぱり高速馬場のマイペース逃げが理想と感じる負け方。 今回は、今の札幌の馬場、パンサラッサのペース、ベストの逃げではない位置取りなどパフォーマンスを落とす要素が揃っている。落鉄で前走を参考外としても、人気で買いたくなる要素はないので消し。 サトノクロニクル 函館記念は、かなり時計のかかっていた馬場を後方で回ってきただけ。新潟の超時計がかかっていた福島民報杯で好走していたので、負けるにしてもさっぱり過ぎる内容だった。衰えが出ている馬なので、この相手の定量戦は厳しい。 グローリーヴェイズ 能力的には、上位人気馬と差のないものがある。瞬発力はあまりないが、スピードに乗ると長く脚を使って好走するので、ペースが流れるのもいい。ただ、ベストは2400m。2200mでも距離がもう少し欲しい走りなので、2000mのパンサラッサのペースを好走するイメージが浮かばなかった。QE2世Cで2000m2着があるが、香港の実績は日本での走りにつながらないのは過去の好走馬が示している。これを基準に考えるのは危険。 能力を評価してこの馬を相手に入れるのなら、オッズ的にレッドガラン・アイスバブルどちらも消さないとトリガミの危険性がある。いろいろと考えてレッドガラン・アイスバブルの方を選択して消した。 ハヤヤッコ 前走の函館記念を勝ったが、トップスピードの速さが必要とされない超時計のかかる馬場で持続力が最大限に活きたレース。普通の馬場だと重賞では全く足りないので、ゲリラ豪雨などで急激に馬場悪化がないと厳しい。ダート戻りだと斤量を背負うし、普通の馬場だと芝もきついので、今後かなり苦労するのではないかと思っている。 フィオリキアリ 五稜郭S(3勝クラス)では、1コーナーで外に振られる不利がありながら勝利。クイーンSでも、直線でスムーズに走れずに0.4秒差。牝馬限定なら穴で面白いと思うのだが、この相手だと過去最高の走りをしても掲示板はない。別馬レベルの走りを見せないと厳しい。 ユニコーンライオン 前走はダートに使ったが、宝塚記念に間に合わず、七夕賞などのハンデ戦はG3勝ち&G1の2着実績から斤量が重くなることも影響していると感じるレース選択。3勝クラスでも惨敗していたので当然の結果。芝戻りは歓迎だが、同型が強力すぎる。前半ゆったりしたペースがいい馬なので、力を出し切れる展開は期待できない。 アラタ 前走の函館記念は、中団から粘って6着。時計がかかる馬場は歓迎なので、普通に力負け。去年函館で2勝クラス・3勝クラスを連勝したので洋芝は問題ない。ただ、4連勝時のパフォーマンスはそんなに高くなくて、福島記念は斤量が増えて、重賞の相手になって普通に力負けしている。前走の走りを見ても成長は感じないので、相手強化では厳しい。 ユーバーレーベン 京都記念で期待していたのだが、ペースが遅い展開で出たなりで3番手が取れたのにサッパリ。ドバイが目標だったし、前有利でも差す競馬の方がいいという可能性があるが、物足りない走りだった。 京都記念を見ると成長力の点で不安を感じて、このメンバーのレースレベルで上位まで差してこれるのか疑問。人気薄なら素質に期待するのもありなのだが4,5番人気にはなりそう。それなら他の馬の方が買いたいので消し。積極的に買いたいのは、牝馬限定に戻った時。 ケイデンスコール 前走は、道中でトモをぶつけられて無理せず。1400~1600mで結果が出ないので、久しぶりに2000mを試すレース。1600mベストがハッキリしていた馬なので厳しい。 |
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