Pro tipster MAX > nige's TipHOSU STAKES - 22/5/2022 Chukyo10R |
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【日曜中京勝負R:全馬評価あり】中京向きの走りを見せてまだ伸びしろある! <予想> ◎:セイルオンセイラー 中京向きの走りを見せて前走の相手も強い ○:ハピ コース・流れの違いに対応して好内容 ▲:カンピオーネ 中山向きの持続力タイプと感じるが △:タイセイドレフォン 好位外で流れに乗れば残り目ある ☆:サンライズジャスト 格上挑戦だが中京なら穴で <展開> 逃げたいのは、スマートビクター。 ただ、スタート不安があって、行き脚も速くない。枠の並びからセイルオンセイラーがスピードの違いでのハナが濃厚。スマートビクターがスタートを出て強引にハナを取りにきても、セイルオンセイラーは競らずに譲って2番手。 それに続いてタイセイドレフォン。その後ろはスタート次第で一団。 スマートビクターが強引にハナを取ったとしても前半はゆったりした入り。前半が遅くてペースアップが早くなったとしてもやや遅めの流れ。 <予想詳細> 本命は、セイルオンセイラー 前走は、スタートが速くて、そのままスピードの違いでハナへ。ペースダウンが早かったので1コーナーに入る所で外からデムーロ騎手が動いてきたが、そこは抵抗してハナを主張。 中団はペースが落ち着いて、後続を引きつけて残り400mからじわっとペースを上げて、2番手の馬との差を少し広げて1.1/2馬身差で勝利。 12.7 - 11.8 - 12.6 - 12.5 - 13.2 - 13.3 - 13.0 - 12.3 - 12.3 ジョイスも強いから1.1/2馬身差だったが、3着馬にはさらに5馬身差。前半で少し絡まれたが、中盤緩めてラスト3F13.0 - 12.3 - 12.3。急坂でラップを落とさずに、2着のジョイスとの差を少し広げてまだ余裕のある内容。 それで普通の時計の出方の馬場で「1:53.7」なら3歳OP級の走り。一戦ごとに成長した走りを見せている。 今回は、中京替わりとペースが速くなりそうにないのが魅力。 左回りは、3走前の東京で経験して対応済み(平均ペースを好位から最速上がりタイの脚で2着)。中京だとコーナーで緩んで再加速する流れになりやすいので、前走で見せた緩んだ後のラスト2Fの脚があれば中京は対応できる。 想定よりペースが速くなったとしても、未勝利戦は上がりのかかる展開を好位から39.9秒の最速上がりで勝利。ペースに柔軟に対応できて持続力もある。 気になるところを挙げるなら、ハナか好位外でしか競馬をしていないところ。 ただ、頭数と相手から、騎手が無理に押さえて馬群の中に入れたりしなければもまれる心配はない。 強そうな馬はいるが、持続力を活かして勝っているタイプが多い。想定する展開なら前にいてトップスピードの速さで押し切れると考えて期待する。 対抗は、ハピ 前走は、前に行く馬が多かったので、無理に前に行かずに後方3番手から追走。 3コーナーに入る少し前にじわっと集団に追いついて、3~4コーナーで好位外まで上がって直線へ。そこから最後まで長く脚を使って差し切り勝ち。 12.8 - 10.8 - 13.0 - 12.4 - 12.4 - 12.4 - 12.2 - 12.3 - 12.7 好位が一団だったので緩まず一定ラップで流れていたので、最後に持続力が問われたレース。展開と位置取りが合っていたのはあるが、一定ラップで流れているところを徐々に位置を上げて、最後の坂で差し切ったのは好内容。 今回は、中京に替わるのがマイナスになる可能性がある。 中京は新馬戦で勝っているが、好位外の3番手から直線の加速で少し遅れて、残り250mくらいから前の馬の脚が鈍ったところを差している(ラスト3F12.9 - 12.3 - 13.0)。 この持続力が前走の阪神のロングスパート戦で活きたので、コーナーで緩みやすい中京になるのは気になる材料。OPの相手だとペースが少し流れるか、なるべく前で流れに乗りたい。 ただ、2ヶ月ぶりだった前走の上昇度が大きかったので、さらに2ヶ月ぶりで成長は期待できる。騎手の乗り方(展開に合う位置取り)や成長度次第で、本命馬と互角の走りができていい。 単穴は、カンピオーネ 前走は、前に行く馬が多くて、一団の好位勢から少し離れた中団の8番手から追走。 ペースが落ち着いた向正面で好位勢の後ろに追いついて、3列目最内で3コーナーへ。 前が4頭横並びだったので、4コーナーで外に切り替えて直線に入って、そこからかなり前と離れていたがじわじわ差を縮めて差し切り勝ち。 12.3 - 11.0 - 12.1 - 13.1 - 12.6 - 12.9 - 12.7 - 12.5 - 14.0 届かないと思える差を差し切ったのでインパクトはあるが、結果的に抜け出した2頭が早仕掛けだったレース(2着のレッドラパルマは、ラスト1F14.2秒もかかっている)。 東京で走ってきた馬だったが、中山に替わっていい持続力を見せた。 今回は、中京に戻るのがマイナス。 東京で好走があるが、ペースが流れた展開を前で持続力を活かしていたレース内容。この持続力が中山になってプラスになったのが前走。 コーナーが緩みやすくて、メンバー的にもペースが流れそうにないので、持続力が最大限に活きない。 ペースが想定と違って流れたりしたら差し切る可能性が出てくるが、伸びてくるが前を捕えきれずの可能性が高いと考えて3番手評価にした。 4番手は、タイセイドレフォン 前走のヒヤシンスSは、スタートで外によれてぶつかって、ラヤス・クラウンプライドに不利を与えて中団やや後ろから追走。 ペースが遅かったので3コーナー前にかなり行きたがるのを抑えて、直線に入って外に出したが伸びきれず11着。 前で持続力を活かしていた馬なので、位置取りが悪くなって超高速馬場の対応も厳しかった。 今回は、1800mに戻るのは歓迎も中京は微妙。 未勝利戦は、阪神1800mを一定ラップの平均ペースで完勝。1勝クラスは、時計のかかっていた小倉1700mの平均ペースを好位で持続力を活かして勝利。コーナーで緩みやすい中京だと前で流れに乗っても、上がりの速さへの対応に不安がある。 前で流れに乗ったら馬券圏内争いに加われていいが、ほぼ同じ位置にいるセイルオンセイラーより速い上がりが使えると思えない。 もし、ペースが流れて持続力が活きる流れになったとしても、そうなったらハピ・カンピオーネの方が持続力が上と考えているので相手まで。 最後に、サンライズジャスト 前走は、中団やや後ろの外から追走。 向正面で少し位置を上げて、直線で外に出したがそこからじわじわという感じで5着。 2走前もだったが、阪神で持続力が問われると最後にきつくなっている印象。 今回は、格上挑戦になるが中京替わりが魅力。 未勝利戦では、6馬身差完勝。3走前の1勝クラスでは、中団やや後ろの最内をロスなく立ち回って3着。緩急がある流れに適性を見せている。 3走前の2着メイショウユズルハは、中京と同じコーナーで緩みやすい新潟でわらび賞を勝利。5着テーオードレフォンも次走勝ち上がって、メンバーレベルは高かった。 内でロスなく立ち回れるいい枠に入ったので、持続力タイプの馬が中京で案外だと3着くらいならあってもいいので押さえておきたい。 ※以下は、買わない馬の評価。 スマートビクター 前走は、1馬身出遅れて、外枠だったので位置を取りに行って中団外から追走。4コーナーで遅れだして、4.5秒差の惨敗。逃げて一変したので、逃げられないでさっぱり。 虐歳覚悟で逃げるかもしれないが、逃げて2走前のパフォーマンスで走ったところで8着くらい。上位との力の差が大きくて厳しい。 ラヤス 姫路の交流戦での勝ち上がりだが、ヒヤシンスS0.8秒差7着、昇竜S1.0秒差4着でいい走りをしていた。それもあってハイペースになったら面白いと相手で勝った端午Sは、スローペースでサッパリ。距離短縮で走りがよくなったので、1800mに距離延長は不安材料。後方でじっとして着拾いの乗り方で掲示板に載れたら上出来。 1勝クラスの1400~1600mなら上位争いできる走りを見せている。 ヒデノレインボー 1200mから1800mの距離延長で未勝利勝ちをしたが、レースレベルが低かったのでその後は完敗続き。成長を感じないので、今の走りではこの相手は厳しい。 ウッドショック 前走は、出遅れて行き脚も付かずに後方2番手から追走。向正面での追走に手が動いていたが、4コーナーで外から位置を上げて、直線で差し切って勝利。勝ちはしたが、ペースが遅いのに前の馬が止まっていて相手が弱くて勝てたレース内容。時計が2歳未勝利戦にしても遅い。別馬レベルに成長がないと1勝クラスでも惨敗するレベルなので、この相手で上位争いは厳しい。 エアフォースワン 前走は、出遅れて最後方から追走。残り1000mくらいで外から進出を開始して、3コーナーでは好位外。直線で外に出すといい脚で伸びて差し切り勝ち。 上がり3Fのラップ(12.7 - 12.6 - 12.2)だけ見るとすごく見えるが、中盤がかなり緩かった影響が大きくて、3番手にいた馬も離されずについてきていて2着との着差は頭差(3着馬とは4馬身)。これで2着馬が、次走完勝したら評価できるが、その後3戦使って勝ち上がれていない。前走で覚醒した可能性がゼロではないが、小倉1700mになってプラスになったのは間違いない。3走前の中京1800mの走りを見ると買いたいとはならない。 |
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