Pro tipster MAX > nige's TipJAPAN CUP G1 - 29/11/2020 Tokyo12R |
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【全馬評価あり】隙はある!3強はJCが大目標ではないので適性と勝負度で狙える! <予想> ◎:グローリーヴェイズ このレースが勝負のローテと適性魅力 ○:コントレイル 距離短縮は間違いなくプラス ▲:アーモンドアイ レース間隔と距離の不安 △:カレンブーケドール 速すぎない東京は合う ☆:ミッキースワロー 着拾いに徹したら可能性ある <展開> 逃げたいのは、トーラスジェミニ。 それに続いて、カレンブーケドール、グローリーヴェイズ、コントレイル。ゲートを出たらアーモンドアイ、キセキも好位にいる。 トーラスジェミニが離して逃げるかもしれないが、2番手以降はやや遅めからペースアップが少し早い流れを想定。 <予想詳細> 本命の説明の前に、3強(アーモンドアイ・コントレイル・デアリングタクト)を本命にしたくない理由から。 本命にしたくない一番の理由が「3頭はジャパンカップが大目標ではない」というところ。 アーモンドアイは、芝G1で8勝。コントレイルは、菊花賞で無敗の牡馬3冠。デアリングタクトは、秋華賞で無敗の牝馬3冠。これが、今年後期の大目標。強いのは間違いないが、このレースが大目標ではなく、目標後のレース。 馬単位の予想(適性とローテを考えて狙い所を考える)をしているので、積極的に狙いたくなるローテではない。積極的に狙うなら前走の方で、3頭全て前走は本命にして1着。他にも気になる点があったので、能力は当然高いので勝つ可能性はあるが本命はこの3頭以外からの勝負にした。 それでは、予想詳細をどうぞ。 本命は、グローリーヴェイズ 前走の京都大賞典は、じわっと出して好位外の5番手から追走。 残り600mから仕掛けて直線で外へ。直線に入っての加速で少し外の奇跡との差を広げて、その差を縮めさせずに前を交わして勝利。 好位外から正攻法の競馬で、キセキの仕掛けを前で受けて着差以上の完勝。本番前のレースとしては、十分いい走りだった。 この馬は、瞬発力はあまりないが、スピードに乗ると長く脚を使って好走するタイプ。 長所を一番活かせたのが、去年の天皇賞・春。残り800mから進出を開始して、直線に入るところでフィエールマンの外の2番手。追い比べになって相手がしぶとく2着。長所を活かす完璧な乗り方をしたのだが、相手が強かったレース。本命で狙っていたが、文句なしの走りだった(○→◎→▲で、馬連・3連単的中)。 香港ヴァーズでも上手くさばいた後の最後の1Fで突き放していて、長所の持続力を見せている。 関東馬なのに東京は初めてになるが、2400mのベストの距離、高速過ぎない馬場、長い直線は魅力を感じる。 能力は、香港ヴァーズでラッキーライラックに3.1/2馬身差の完勝で見せていて、近走崩れたレースは理由もある。 2走前の宝塚記念は、ドバイを使えず、他馬の影響でゲートで暴れて、馬場も合わずで不完全燃焼。4走前の京都大賞典は、2番手まで上がって、そこから控えて馬群の中で直線さばけず。古馬になってから力が出せたレースは、結果をしっかり出している。 大外枠に入ったが、このメンバーなら前目の位置が取れるので(川田騎手なら取りに行く可能性が高い)、大外だからマイナスになるとは感じない。人気が下がるのならありがたい。 3強は強いが、ここを目標にしている馬で力が出せる条件が揃っていると感じるので期待する。 対抗は、コントレイル 前走の菊花賞は、中団やや前の7番手から追走。 3コーナーからじわっと位置を上げて、直線に入る所で前に進路を作るために外へ。そこで少し追い出しを待って、アリストテレスとの追い比べになってクビ差で勝利。 道中で力んでいたし、アリストテレスに外にピッタリつかれて、決して楽なレースではなかったが勝ち切ったのは評価できる。 ※「正直、最後の最後まで1度もかわせると思えませんでした」とルメール騎手がコメントを出していて、見た目より乗っていた方は能力差を感じたレースだったようです。 今回は、距離短縮は間違いなくプラス。 ただ、2400mがベストかと言われると、高い軽い馬場適性を最大限に活かすのなら「2000m前後」がベストの可能性が高い。また、無敗の牡馬3冠という大目標後のレースなので、状態を確認して出られると判断して出走する目標後らしい出走経緯。 ここでパフォーマンスをさらに上げることは期待しにくいが、距離短縮のプラスでパフォーマンスを維持する可能性は十分ある。 また、長所のトップスピードの速い脚を長く使える持続力が活きる東京コース替わりもプラス。勝てるレベルの走りができると考えての対抗。 単穴は、アーモンドアイ 前走の天皇賞・秋は、スタートを出てじわっと位置を上げて4番手から追走。 直線に楽な手応えで入って、残り300mになるまで追い出しを待っての仕掛け。後方からフィエールマン、クロノジェネシスが迫ってきたが、1/2馬身差で勝利。 着差は大きくないが、好位から早め先頭の正攻法の競馬で押し切って着差以上に強い内容。 今回は、香港を使いたかったけど国内専念で選んだ2400mが課題。 18年ジャパンCの勝ち馬ではあるが、あの年はかなりのの高速馬場。ローテ的にもオークス→秋華賞と中距離を使っていた時のレース。 勝ったジャパンC以降は、2000m以下を中心に使われて、唯一使った有馬記念で折り合えずに3~4コーナーで進出したが直線で失速して惨敗。 このレースまでのローテは、1600m→1600m→2000mで1周コースになっての折り合いの面が課題。馬場も、高速馬場適性が高いので今の馬場もベストとは言えない。それに加えて、中3週のパフォーマンスを落としやすいレース間隔の短さもあり、不安材料は多い。 折り合って追走できれば、距離・馬場・レース間隔でパフォーマンスが落ちても勝っていい力はあるが、積極的に買う条件ではないのでこの評価まで。 ※ちなみに、アーモンドアイが新馬2着後に負けたレースは全て本命にしていません。 19年安田記念(単勝1.7倍▲3着) 初めての古馬1600mの道中ペース対応課題で3番手評価 19年有馬記念(単勝1.5倍☆9着) 香港熱発回避・中山初めて・2500mの距離が初めてなど不安材料多く1着なしの5番手押さえ評価 20年安田記念(単勝1.3倍〇2着) 雨の影響のある馬場、中2週のローテの不安で2番手評価 4番手は、カレンブーケドール 前走のオールカマーは、外枠からじわっと位置を取りに行って好位外の4番手から追走。 かなりペースが遅かったので、残り1000mの少し前から動いて全体がペースアップ。直線に入るところで先頭に出て抜け出したが、外からセンテリュオに差されてハナ差2着。 ペースがかなり遅いことでかかっていたし、7か月半ぶりでもあったので、最後はガソリン切れのような止まり方だった。休み明けを考えれば悲観する内容ではない。 この馬は、トップスピードがあまり速くないが、持続力を生かして長く脚を使えるタイプ。 2000m以下だとトップスピードの速さがそこまでないので、上りの脚の差で勝ち切れないが、2400mの距離だと持続力を活かしやすいので長所が活きるレースにはなりやすい。 馬場的にも、重馬場巧者ではあるので、東京の良馬場がいい馬ではないが、極端な高速馬場でなければ十分対応可能。 本命馬と同じで、ここが目標のローテ。 厩舎的に南Wで追っていないことを気にするかもしれないが、坂路追いだけでも秋華賞などで結果は出ているし、順調に目標レースに出走してきている。 いい枠にも入ったので前で流れに乗って持続力を活かすレースができれば、上位争いに加われていい。 5番手は、ミッキースワロー 前走のオールカマーは、中団から追走。 ペースが遅かったので残り1000mの少し前から動いて全体のペースを上げる。ただ、3コーナーもたついて、追いかけるだけになってしまって5着。 スタートから出して行って結局下げて、道中も前にプレッシャーをかけてまた控えて、コーナーでの速いラップにもたついて力が出せなかった。結果、センテリュオのアシスト役になってしまった。 前走後は、メンバー次第で有馬記念か年明けのAJCCで狙おうと考えていたが、「押さえておきたい要素」が出てきたので相手に入れた。 その押さえておきたい要素は、戸崎騎手に乗り替わって脚を溜める競馬を示唆していること。 このメンバー相手に横山典弘騎手のままで、一発狙って奇襲的な騎乗をするとチャンスはない。ただ、戸崎騎手に変わって調教師が終いを活かす競馬で乗ってもらうとコメントを出している。 2年前のジャパンカップでは5着で、新潟大賞典も0.1秒差2着。中山巧者ではあるが、直線の長いコースがダメな馬ではない。能力的にも、天皇賞・春3着できる馬。また、2年前のような超高速馬場ではない今の馬場も魅力。 着拾いに徹する競馬をしたら、遅れて伸びてきて馬券圏内まであっていいと考えて押さえておく。 ※以下は、買わない馬の評価。 ワールドプレミア 4着以下がない馬だが、11か月の長期休養明け。1か月乗り込まれているが、上りがかかった方がいい馬なので東京は不向き。ひと叩きしての有馬記念が勝負のローテ。 キセキ 前走の天皇賞・秋は、スタートを出て位置を取りに行って3番手から追走。4コーナーで内から位置を上げて、直線に2番手で入って粘るも5着。持続力を活かして長く脚を使う馬なので、東京の上がり勝負では上りの速さに対応できない。 今回は、距離延長は歓迎も、スタートの不安は残る。ここ2,3走前は騎手が100点の騎乗でも2着まで、東京の今の馬場だと上手く乗っても上りの対応が厳しいと考えて消し。 デアリングタクト 超時計のかかる馬場でのハイペースの桜花賞、超高速馬場でスローペースのオークスを勝つのだから、能力だけでなく、適性面でも柔軟性が高くて総合力がかなり高い。ただ、古馬相手になって、能力の面で勝負できるか不安が大きい。 オークスで勝っているが、時計はかなり遅い。秋華賞もレースレベルは高くない。エルフィンSの圧巻の走りから3冠で全て本命にしたが、能力面で成長は感じないのが正直なところ(成長がなくても同世代なら抜けているので勝てると考えての本命)。エルフィンSのパフォーマンスで桜花賞を勝って、その後は距離が伸びてパフォーマンスを落としたけど能力差で勝ったと考えている。 JCで53㎏で走れる怖い3歳牝馬ではあるが、パフォーマンスが斤量減の分しか上がらないとなると、ここ2戦の2000m以上の走りだと足りない。それで3強の1頭で上位人気なら、素質に期待して押さえるオッズではないので消し。 ウェイトゥパリス 海外から参戦してきてくれることに感謝で、勝てば300万ドルの褒賞金がもらえる。ただ、サンクルー大賞(芝2400m、2:29.9)を勝てる馬が、東京の芝でいいパフォーマンスを出せる可能性は低い。かなり雨が降るようだとまだ怖さがあったが、馬場対応が厳しいのて消し。 トーラスジェミニ 2000mでもペースが少し速いとG3レベルで差される馬なので、2400mに伸びてマイペースでも厳しい。トップスピードの速さがないので東京コースも合わない。 パフォーマプロミス 前走の京都大賞典は、中団から追走して3コーナーから進出。直線に入る所でグローリーヴェイズのすぐ外まで上がったが、そこからじわじわ伸びるも差し馬勢に交わされて5着。勝ちに行って力負けの内容。 長期休養明けの鳴尾記念で勝ったように、叩いて大きく変わる馬ではないし、東京より京都の方がいい馬(アルゼンチン共和国杯を勝っているが、超スローペースでレースレベルは低い)。ここで過去最高のパフォーマンスを出すことを期待して買う要素がない。 クレッシェンドラヴ 重い馬場巧者で、上りのかかる条件が得意の馬。小回りコースで買う馬なので、東京のG1では適性が逆なので厳しい。 マカヒキ 去年の4着馬だが、雨の影響が残って時計のかかる馬場が向いて、勝負が決まってから浮上してきていて着拾いの競馬。去年以上のメンバーが揃って、去年より馬場はいい。パフォーマンスが落ちていなくても厳しいのに、8か月の休み明けまであるので手が出ない。 ユーキャンスマイル 前走のアルゼンチン共和国杯は、中団内から追走。コーナーで馬場の悪いうちから位置を上げて、4番手で直線に入ったが直線で我慢するだけで外から差されて4着。 ペースが遅く上がり勝負にはなったが、ラスト3F11.3 - 11.2 - 12.4。ラスト1Fの減速部分で、位置を上げられていい馬なのだが案外の走り。G1以外の重賞は、3連勝で結果を出していただけに58kgだったとしても得意の左回りで内容が悪い。 G1では勝ちに行って届かず、控えて一発狙ってもやや足りずという結果が続いているのに、状態がどこまで上がってくるかに期待しないといけないのは狙いにくい。 ヨシオ ダートでも、前に行って持続力を活かす馬が前に行けなくなっている現状。特別出走奨励金(200万円)狙いなので。 |
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