Pro tipster MAX > nige's TipTENNO SHO(AUTUMN) G1 - 1/11/2020 Tokyo11R |
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【全馬評価あり】良馬場の東京2000mなら能力が出せる! <予想> ◎:アーモンドアイ 休み明けで良馬場の東京2000mなら迷わず ○:ダノンキングリー 休み明けで小頭数の東京は魅力 ▲:ダノンプレミアム 条件替わりでプラス材料が多く △:クロノジェネシス 東京の良馬場だと勝ち切るまでは ☆:ダイワキャグニー 逃げる競馬なら残れる可能性はある <展開> 絶対逃げたい馬が不在で、ダイワキャグニー、ダノンキングリー、ダノンプレミアム、ジナンボー(スタート次第)が前に行ってダイワキャグニーがハナ。 それに続いて、ウインブライト、クロノジェネシス、アーモンドアイあたりが追走。やや遅い流れを想定。 <予想詳細> 本命は、アーモンドアイ 前走の安田記念は、出遅れて二の脚の速さでスッと位置を上げて、中団やや後ろから追走。 直線に入る所で外に出そうとしたが出せず。少し前が開くのを待って、残り400mから追い出したがじわじわしか前に迫れずに2着まで。 出遅れはあったが、安田記念の予想で圧倒的1番人気(最終的に1.3倍)でも対抗とした理由に挙げていた気になる材料の「馬場」と「中2週」が影響したと感じる負け方。 やや重でも時計は出ていたが、ヴィクトリアマイルのように超高速ではなく、馬場を緩さをコメントする騎手はいた。あと、1戦のダメージが大きい馬なので、見た目には順調な調整でも本来の走りができなかったと考えている(このレースまでは、中5週が一番短いレース間隔)。 この馬は、総合力がかなり高くて、瞬発力(トップスピードになるまでの速さ)・トップスピードの速さ・持続力全て高いレベル。 距離は、1600~2000mのワンターンが理想(1コーナー奥のポケットからの東京2000mは、ほぼワンターン)。 能力以外での長所が、異常な高速馬場適性の高さ。 18年ジャパンC、19年天皇賞・秋、20年ヴィクトリアマイルなど、東京の高速馬場で抜けた強さを見せている。かなり時計のかかる馬場だったシンザン記念を完勝しているように、時計のかかる馬場も対応できるが、他馬が速すぎる時計に対応できなくなる高速馬場だと能力差以上に差ができる結果になる。 今回の馬場は、時計の出る馬場が期待できるのは歓迎。 先週の土曜日の超時計のかかっていた重馬場から、日曜日は一気に回復して普通の時計の出る良馬場になるような回復がかなり早い東京の芝。週中に1mm/hにもならない雨が水曜夜に少し降ったくらいで、週末は晴れ。それに加えてBコース替わりになれば、超高速までいかないとしても時計が出る馬場になる可能性は高い。 ローテ的にも、ダメージが抜けて一番能力が出せる休み明け。 雨の影響がかなりある馬場になれば他馬を本命にする選択も出てくるが、今回想定する馬場・ローテでは、19年安田記念のように何かトラブルがないと負けるイメージが浮かばない。 これで6歳なら衰えを気にしてもいいが、5月にヴィクトリアマイルの圧巻の走りを見せた5歳馬。急な衰えに期待することは希望でしかない。 スムーズに走れば勝ってしまうと考えて、頭固定の本命とした。 ※ちなみに、アーモンドアイが新馬2着以降の負けたレースは全て本命にしていません。 19年安田記念(単勝1.7倍▲3着) 初めての古馬1600mの道中ペース対応課題で3番手評価 19年有馬記念(単勝1.5倍☆9着) 香港熱発回避・中山初めて・2500mの距離が初めてなど不安材料多く1着なしの5番手押さえ評価 20年安田記念(単勝1.3倍〇2着) 雨の影響のある馬場、中2週のローテの不安で2番手評価 対抗は、ダノンキングリー 前走の安田記念は、好スタートから少し控えて中団やや前から追走。 直線で外に出したが、外のグランアレグリアに加速の差で前の進路に入られて、インディチャンプが強引に外に出す影響でスピードも落ちて7着。 戸崎騎手は、3コーナーでのめってハミを取ったことを伸びなかった原因と考えているコメントが出ていたが、走らなすぎなので1600mの流れと春3戦目の影響もあったと考えている(中山記念→大阪杯→安田記念のローテなので勝負は大阪杯だったはず)。 この馬の長所は、トップスピードの速さとスピードを維持する持続力。 一番評価しているのは、皐月賞。好位内でじっとして、先に仕掛けてスピードに乗っていた外の2頭(サートゥルナーリア・ヴェロックス)とスピードに乗るまでに付けられた差を取り返せなかったタイム差なし。 中山の平均ペースで、ラスト1F加速ラップになっていた中を差を縮められるトップスピードの速さと持続力はかなりのもの。 東京だとやや遅い加速を直線の長さでカバーできるので、長所が活きて共同通信杯と毎日王冠では最速上がりで勝利。どちらも1800mではあるが、皐月賞の走りから2000mがダメとは感じない(逆に1600mの方が、追走に脚を使うので上がりの脚に不安)。 また、高速馬場で上がりが32.9秒と33.4秒なので、高速馬場適性も高い。 陣営が休み明けで結果が出ていることを考えて、去年勝った毎日王冠を使わずに天皇賞・秋に直行を選択。勝負度も感じる。 東京2000mの良馬場なら、アーモンドアイを除けば先着できていいと考えて対抗に。 単穴は、ダノンプレミアム 前走の安田記念は、出たなりで内の馬を行かせて、2列目最内から追走。 仕掛けながら直線に入ったが、馬場が悪い内でスピードに乗れないまま交わされて、直線後半は騎手が流して完敗。 海外帰りではあったし、騎手が馬場を気にして、脚を取られてバランスを崩すところもあったとコメント。不良のクイーンエリザベスSで3着に走れていたので、馬場がプラスになると考えたが逆にダメ。結果的に不完全燃焼のレースだった。 この馬は、やや遅めのペースを好位から追走して、そのまま前で押し切るのが好走パターン。 東京ではトップスピードの速さが劣るので、上位の上がりが使えず、前にいるレースの上手さでは勝ち切るのは難しい。 それでも去年の天皇賞・秋では、アーモンドアイには突き放されたが好位から粘って2着。好位で流れに乗れば上位争いに加われる走りを見せている。 今年も得意の休み明けに加えて、1600mから2000mに距離延長ローテは魅力。 あと時計の出る良馬場替わりで、ペースもあまり上がりそうにないのもプラス材料。 差し馬との上がりのタイム差があまりでないようだと、前にいる位置取りの有利さが活きる。マイラーズCは、この形がハマったレース。上がり5位32.2秒だったが、1~4位が32.0~32.1秒の上がりなので、2番手から逃げ馬を交わして押し切っている。 この条件替わりなら2年連続好走可能と考えて巻き返しを期待。 4番手は、クロノジェネシス 前走の宝塚記念は、外枠からじわっと出して中団やや前の外から追走。 3コーナーに入って外から動いてきたカデナと一緒に進出。4コーナーで早くも先頭に出て、直線に入って突き離すだけの6馬身差の楽勝。 圧巻の強さだったのだが、直前のゲリラ豪雨で内の馬場がダメになって、外・差し有利のレース。それに加えて、超時計のかかる馬場だった京都記念で完勝できる重い馬場巧者なので、相手が苦しんだので着差が大きくなったレース。 6馬身差がそのまま能力差ではないのは間違いないのは、頭に入れておかないといけない。 軽い馬場の東京は、アイビーS・クイーンCでかなり速い上がりで勝利。オークスでも3着に好走しているので、サッパリではない。 でも、秋華賞からの5戦で勝った3戦は、雨の影響のある馬場で上がりのかかるレースばかり(上がり3F35.8~36.3)。 一方で、やや速めの馬場・スローペースのエリザベス女王杯(上がり3F33.3)と速い馬場・前半遅めからのロングスパート勝負の大阪杯(上がり3F34.0)では、ラッキーライラックに負けている。 この結果の差を見ると、今回の東京の馬場でペースがあまり上がらないと積極的には狙えない。 前走の圧勝が「リスグラシューのように急に覚醒して別馬になっていた」ということでなければ、勝ち切るのは難しいと考えてこの評価まで。 5番手は、ダイワキャグニー 前走の毎日王冠は、ハナが理想の2頭から離れた3番手から追走。 残り800mからじわっと差を縮めながら直線へ。ビジョンで後ろを見ながら残り400mから仕掛けて、残り200mで先頭に出そうなところをサリオスに一気に交わされたが、その後ろの馬には交わされずに3馬身差の2着。 エプソムCを勝ってセン馬になったことが半信半疑だったが、調教でいいと言われていたように騎手も感じての好走(レース後のコメントから)。 今回は「サリオスの1強」から一気に強敵が多いレースになるが、東京コースで逃げられそうなのは魅力。 8勝全て東京コースで誰が見てもわかる東京巧者。でも、重賞を14戦使って一度も上がり3位以内が無いように、速い上がりを使える馬ではなく、前で持続力を活かして好走するタイプ。 この適性で長い直線の東京を8勝もしているので、逃げることで位置的な有利さができることは馬券圏内に残る点でプラス材料。 逃げたレースでは、金鯱賞ではサートゥルナーリアにあっさり交わされたが3着、去年のジャパンCでは4着争いに加わっての6着。前走も実質逃げているようなレースで、サリオスに交わされながら前で長く脚を使っての2着。 今回もアーモンドアイにあっさり交わされてしまうと思うが、そこからの持続力で後続の仕掛けるタイミングや流れ次第で馬券圏内に残っていい。 ※以下は、買わない馬の評価。 ブラストワンピース 前走の宝塚記念は、大外から位置を取りに行って好位外の6番手から追走。3コーナーで出が動いていたが、外からクロノジェネシスに交わされてズルズル後退して惨敗。 道悪になったらプラスになると考えていたが、悪すぎて対応できないという内容だった。 この馬は、適性的に中山・阪神の坂があるコースの重い馬場向きで、上がりのかかる条件がいいタイプ。新潟記念で33.5秒の最速上がりで勝っているので、東京でも!と思うかもしれないが、あのレースは大外のラチ沿いまで出して差してきたような馬場。流れ的にも、ラスト1F1.5秒も減速している持続力が問われたレース。見た目の上がりの速さの印象とは違うレース内容。 この馬をG1で狙うなら、上がりのかかるレースになりやすい宝塚記念と有馬記念しかないと考えているので、良馬場の東京2000mでは上がりの対応が厳しいので消し。 カデナ 前走の毎日王冠は、少し押して中団やや後ろから追走。直線ではサリオスの後ろなら進路ができるという乗り方で追いかけたが、残り200mで脚が少し鈍ってサンレイポケットに差されて4着。 いつもと違って少し位置を取りにいって、4コーナーでも少し仕掛けながらで流れに乗るような騎乗をした分、最後脚が鈍った印象。 この馬は、後方で脚を溜めて上位の上がりで追い込んでくるが、抜けて速い上がりで差し切る馬ではない。長く脚を使ってラスト1F減速が大きいようなレースで結果を出している。 それが、ペースが流れる小倉記念や小倉大賞典、見た目の上がりは速いがラスト1F減速が大きく持続力も問われる新潟記念だったりする。 東京の良馬場でこの相手だと、この馬が浮上できるまでラスト1Fの減速がないので、この馬の脚を使っても馬券圏内は厳しい。好走するとしたら全頭一団で直線に入って、全馬同じような上がりになった時に、最後持続力で少し浮上する大阪杯のような形しか考えにくい(それでも大阪杯は内からさばいて4着だが)。 ウインブライト 前走の中山記念は、途中のペースアップに対応できずに完敗。連覇中だったが、ドバイへの叩きに徹したような内容だった。 今回は、東京と順調さを欠いての休み明けが課題。東京での好走は、未勝利戦の1着だけ。その後は、3歳時のダービー・毎日王冠、4歳時の富士S、5歳時の天皇賞(秋)と8着以下の完敗。中山の重賞を3年連続(17年スプリングS、18年・19年中山記念)勝っているように、少しペースが流れて上がりのかかる条件が理想。東京だと上がりの対応が厳しいので結果が出ていない。 ドバイターフを使えずに、蹄の病気(蟻洞)もあって8ヶ月の休み明け。使っての香港狙いの復帰と考えての消し。 フィエールマン 天皇賞・春は、迷わず本命にしてハナ差で勝利。◎→△→▲で552.0倍(500円)を的中させてもらったが、今回はさすがに条件が悪すぎる。 中盤緩んでのロングスパート勝負が得意なので、確実に中盤で緩んでくれる長距離戦が理想。2000mだと追走で脚を使うので、AJCCや札幌記念は最速上がりでも勝てていない。2000mでも広いコースなのはいいので、掲示板くらいならあってもいいが積極的に買いたくなる条件ではない。 あと当初はオールカマーをルメール騎手で予定していて、熱発で回避して天皇賞・秋に福永騎手になった経緯も嫌。 オールカマーから使うということは、中4週のレース間隔とルメール騎手がアーモンドアイ騎乗で乗れないことから天皇賞・秋の選択はなかったはず。オールカマーからJCか有馬記念の予定だったはずで、JCにルメール騎手騎乗のサートゥルナーリアがいることを考えると、オールカマーから有馬記念という予定だった可能性は十分ある。 (サートゥルナーリアは、前走のダメージからジャパンカップではなく、登録があった香港の可能性もある。また、JCを使って去年2着の有馬記念も使って、ルメール騎手がサートゥルナーリアに乗っている可能性もある。) 長距離G1しか勝っていないので、種牡馬としての価値を考えて使ってきたという見方もできるが、それだとアーモンドアイのいるレースに使うのは無理がある。 この条件が合うから使ってきている馬と比較して順調度・勝負度・適性も下と考えると手が出ない。 先のことを考えると予定がズレて天皇賞・秋から有馬記念の中7週ローテになり、レースのダメージが大きいこの馬が力を出せるのか?を有馬記念に出てきたときに悩むことになりそう。 キセキ 前走の京都大賞典は、出遅れて、そのまま最後方まで下げて追走。向正面で外に切り替えて、残り900mからじわっと進出。4コーナーで好位外まで上がって、直線で馬場のいい外から伸びてきたがグローリーヴェイズは交わせずに2着。 予想では「出遅れた時に、テン乗りの浜中騎手が割り切って最後方まで下げて外に切り替えるような乗り方なら好走できると思うが、普通に考えて(テン乗りの浜中騎手に)その選択は難しい。」として消したが、浜中騎手の見事な騎乗にやられたレースだった。 現状スタートを出ることは期待薄で、折り合いに不安があるので積極的に出して行くことも難しい。また、良馬場の東京だと宝塚記念のような競馬をしても上がりに対応できない。 前で持続力を活かしていた18~19年のピーク時の走りはもうできないので、出遅れてもカバーできる長距離か差しが決まるような馬場の悪さがないと手が出ない。 スカーレットカラー 前走のクイーンSは、直線で内にこだわって外に切り替えるのが遅れたが、遅れたことで勝ったレッドアネモスを追いかける進路ができての3着。 脚を余したように見えるが外に出していたら、レッドアネモスの外から伸びてくることになるのでゴール前で壁だったはず。内にこだわってレッドアネモスを追いかける形になったことで3着を拾えたレース。 今回は、相手が一気に強化されて、距離の2000mもマイナス。 2000mは19年マーメイドS3着実績があるが、その後のクイーンS2着、府中牝馬S1着の走りを考えるとパフォーマンスがかなり低い(パールSと比べても低い)。距離適性は、1600~1800mと考えている。府中牝馬Sの時計がかなりよくて、前走の下手に乗ったように見えるレース内容(実質結果オーライレース)なら穴で買いたくなりそうだが消し。 ジナンボー 前走の新潟記念は、出遅れ+外の馬が内によれてきて接触の不利があって後方から。ただ、ペースがかなり遅かったので、馬場が少し悪い内から位置を上げて、コーナーに入る所では先頭。直線で徐々に外に出して行って、しぶとく粘って2着。 得意の時計のかかる馬場とデムーロ騎手のぽっかり空いた内から位置を上げる判断があっての好走で、恵まれて騎乗もハマったレース。 大阪杯でダノンキングリーに絡んで行きながら0.5秒差なので、今回も前に行ければと思ってしまうがスタートに不安があるので行くのは難しいと考えている。 大阪杯は逃げ馬不在&外枠&1コーナーまで距離があるという条件が揃っていて、スタートは速くなかったが2番手が取れた。ここ2戦は出遅れてスタートの不安があるし、東京2000mの1コーナーポケットからのスタートだと、すぐコーナーになるので出遅れたら終了。スタートを出ても、大外なので無理に出して行ったら好位外は取れてもいいが、ハナまではかなり強引に行かないと取れない。 あと時計のかかる馬場が得意な馬なので、このメンバーで良馬場の東京だと上がり対応が厳しいのもあるので消し。 |
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