Pro tipster MAX > nige's TipKIKUKA SHO G1 - 25/10/2020 Kyoto11R |
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【全馬評価あり】穴も警戒!少し上がりのかかるレースで魅力のある馬に期待! <予想> ◎:コントレイル 想定する馬場なら力が出せる ○:ヴァルコス コントレイルの脚が鈍れば会心の一撃も ▲:アリストテレス 成長を見せて持続力勝負は大歓迎 △:サトノフラッグ 休み明けとしてはいい内容 ☆:ブラックホール 上がりのかかる展開になれば 注:マンオブスピリット 右回りで一変も <展開> 逃げたいのは、キメラヴェリテ、バビット。 それに続いて、アリストテレス、ディープボンド、ビターエンダーも好位を取りに前へ。 どちらも逃げがベストとハッキリしていて、バビットがテンの速さで前に出ても、キメラヴェリテが前走のように強引に主張してハナが濃厚。 ハナ争いが決まると中盤で少し緩みそうだが、キメラヴェリテ、バビット・アリストテレス・ディープボンドは上がり勝負がいい馬ではないので遅くても3コーナー、早ければ残り1000mからペースアップする。 平均~やや速めで、上がりが少しかかる流れを想定。 <予想詳細> 本命は、コントレイル 前走の神戸新聞杯は、出たなりで控えて中団やや前の3列目最内から追走。 向正面で1頭分外に出して、4コーナーから直線に入る所で仕掛けて、直線で少し外に出して前に進路ができるとあっさり先頭。残り200mからは気を抜かないようにして流すように走って完勝。 ダービーと同じでスムーズに走らせれば勝てるという余裕を感じる乗り方で、コントレイルもその通りの走りを見せた。 ダービーがまだ余裕がある勝ち方だが、時計だけ見るとそこまですごくはない。内容は、皐月賞の方がいいと考えている。 東京スポーツ杯2歳Sの走りからも、現状の走りだけ見ると「2000m前後」がベストの可能性が高い。 その点で「嫌うなら菊花賞」と考えていたが、極端な高速馬場や雨がすごい不良馬場にはなりそうになく、急成長を感じる馬もいない。折り合いに全く問題がないので、馬場状態に合わせて普通に回ってきたら勝ててしまう可能性が高いと考えて本命にした。 ただ、この条件がベストとは感じないので、先週のデアリングタクトまでの絶対感はない。 その点で、コントレイルの脚が止まった時の逆転に期待したい馬を対抗にして負けるパターンの買い目も押さえておく。 対抗は、ヴァルコス 前走のセントライト記念は、行き脚が遅いので後方3番手から追走。 残り1000mから仕掛けていたが、前のペースも上がったのでなかなか差が縮まらずに、4コーナーから前との差が縮まりだして5着。 「中山に対応できる持続力はあるが、広いコースの方がいい」と前走の予想に書いたように、加速が遅いので中山だとスピードに乗るのが遅くて、遅れて差してくるような内容。 本番に向けてと考えると合わない条件で、力を出し切れていないのに最速上がりタイの0.6秒差なら悲観する内容ではない。 ダービーは位置を取りに行って勝負に出たが裏目。青葉賞のように前半は控えてのロングスパート勝負なら上位争いできる持続力はある。 広いコースで少し上がりがかかる条件がいいので、超高速ではない馬場と極端なスローペースになりそうにないメンバーは理想的(縦長なら外に出すロスも少なくなって最高)。 コントレイルの後ろから少し遅れて伸びてきて、もしコントレイルが距離の影響で最後に脚が鈍ったらチャンスはあると考えて会心の一撃も考えての対抗。 単穴は、アリストテレス 前走の小牧特別(2勝クラス)は、最内から少し出して行って逃げ馬の後ろから追走。 向正面に入ってペースが落ちたので、最内の1頭分の狭いところを通って残り1000mでハナへ。 直線に入っての加速でフライライクバードに外から前に出られたが、ラスト200mに入って持続力で差し返して勝利。 春は勝ち切れずに2着続きだったが、3か月休んでから連勝。 前に行って長く脚が使える持続力はすみれSですでに見せていたが、休んでの成長でトップスピードの速さが上がって、速い上がりにも対応できるようになったことが勝ち切る結果につながっている。 前に行きたい馬が多いが、そんな中で前でも持続力を活かして上位争いに加わっていい走りを成長して見せたのは魅力。 持続力勝負は大歓迎で、ルメール騎手を確保できた運もあるので相手に。 4番手は、サトノフラッグ 前走のセントライト記念は、出たなりで控えて中団外から追走。 残り600mから一気に差を縮めて2番手まで上がって直線に入ったが、直線でなかなかバビットとの差が縮まらずに2着。 結果的に、まだバビットが11秒台のラップで走っているところで差を一気に縮めたので、脚の使いどころが早かったかなと感じるのと、休み明けの影響も感じたレース内容。 それでも得意のやや時計のかかる馬場の中山で巻き返して、高速馬場のダービーからしっかり良化を見せた。 京都の高速馬場なら迷わず消しなのだが、良まで回復しても先週の馬場と週中の雨からパンパン良馬場はない。 その馬場で少しペースが流れてくれる流れだと、この馬向きの上がりのかかるレースが期待できる。 使っての良化はあるはずなので、上がりがかかれば仕掛けるタイミングが合えば上位争いに加わっていい。 5番手は、ブラックホール 前走の札幌記念は、中団やや後ろから追いかけるだけで9着。 時計が出る馬場でのゆったりした流れで、古馬GⅠ級の馬相手だったので力負け。 ゴールドシップ産駒らしい上がりのかかるペースの流れた展開が得意で、高速馬場ではなく、ペースが流れてくれそうなメンバーは歓迎。 弥生賞4着、皐月賞9着、ダービー7着と力負けの内容だったが、距離延長の上がりのかかる流れになったら前の馬の脚が止まる可能性は上がる。 思い切って脚を溜める競馬を示唆しているので、コントレイルが早めに前を掃除するような展開になったら馬券圏内争いまで持ってきていい脚はあるので押さえておく。 最後に、マンオブスピリット 前走の神戸新聞杯は、スタートでごちゃついたのはあるが、行きっぷりが悪くて最後方から追走。 直線で外に出そうとしていたが、内にもたれて馬群の中に入って行って9着。 ダービーも後方から直線で内をついたが内にもたれていたので、左回りが苦手な可能性が高い。 加速が遅いがスピードに乗ると長く脚を使えるので、3コーナーの下りでスピードに乗せて加速の遅さをカバーできる京都は歓迎。 まだ緩さがあるのは春から変わりないようなので、直線平坦なのも魅力。 想定しているように極端なスローペースにならないなら面白いので、一変を警戒しておく。 ※以下は、買わない馬の評価。 ディアマンミノル 2走前に好位内から最内の狭いところを抜け出して勝利。前走では、3コーナーで馬群の中から位置を上げて、直線で前の2頭の間から抜け出して勝利。 強くなったというよりは、相手が楽になってレースの上手さを活かして勝ったというレース。 レースの上手さを活かせる最内に入ったが、相手強化で買いたくなるレース内容ではない。 ガロアクリーク 前走のセントライト記念は、ややスタートで遅れたが、位置を取りに行って逃げ馬の後ろから追走。残り1000mの前からのバビットのペースアップについて行って、4コーナーで外からサトノフラッグに交わされたが、粘ってついて行って3着。 積極的な乗り方だったが、ダービーと同じで勝負所のトップスピードの速さの部分で少し遅れて、粘って盛り返すような内容。 スプリングSのスローの上がり勝負で、一番速いラップのところで先頭に出れた走りを考えると勝つために位置を取りに行くと最後の脚に影響すると感じる内容。 皐月賞のように控えて着拾いの競馬をすれば好走の可能性は上がると思うが、川田騎手でこの枠なら位置を取りに行く乗り方で、勝負に出て脚が鈍ってやや足りない結果になると考えて消し。 サトノインプレッサ 前走の毎日王冠は、跳び上がるようなスタートで出遅れ。そのまま後方から追走して、直線でもあまり伸びずに、直線後半は騎手が無理させずに流して10着に完敗。 出遅れを差し引いても力負けと言える内容で、レースレベルに対応できなかった。 毎日王冠で消す際の評価にも書いたが、ダービーはレースレベルは低いと考えていて、3着以下は枠・位置取り・進路取りなどの差。そんな中で上手く立ち回ったレースで、4着の見た目の着順の印象ほど強さを感じない。 新馬・こぶし賞のかなり重い馬場を連勝して、この馬自身の最速上がりが34.7秒なの重い馬場巧者が濃厚。菊花賞当日が雨なら穴で面白かったが、雨は木曜午後~金曜午前まで。そこから回復してくると、この馬向きの重い馬場にはならない。出遅れの課題も残ているので消し。 ヴェルトライゼンデ 前走の神戸新聞杯は、外枠だったので無理に前に行かずに、控えて後方から追走。向正面で内に入れて、直線に入るまで動かず。直線に入って思いっきり外に出して、追い込んできてノ2着。 ダービー後に軽度の骨折があって、セントライト記念予定も熱発でスライド。さらに器用さが活きない大外にまで入って、さすがに厳しいと消したら好走。参りましたという走りだった。 この馬は、ホープフルSで本命にしていた馬で、総合力の高さと器用さで結果を出していて、ダービーもコントレイルの外の好位馬群の中から長所を完璧に出したレースだった。 コントレイルとの着差は、1.2秒、0.8秒、0.3秒と縮まっては来ているが、ここ2戦はラスト流しているコントレイルとの差が縮まったとは感じない。 押さえるには人気があり過ぎで、器用さが最大限に活きるコースではない京都外回りでは、パフォーマンスを上げる可能性のある他の馬の方が狙いたくなる。 順調なら来年のAJCCや中山記念で狙いたいと考えていて、前走同様に走られたら仕方ないと思える条件なので消し。 ダノングロワール 前走は、中山2500mのやや時計のかかる馬場を、中団追走から最後まで長く脚を使っての差し切り。馬場を考えるといい時計なのだが、あの条件で勝てることは菊花賞にはつながらないと考えている。 過去の内容からも2000mだと勝ち切れず。距離を伸ばして上がりだけの勝負では33秒台の上がりで未勝利を勝ち上がったが、1勝クラスでは時計が出る馬場でも35秒台の上がり。追走に脚を使うと速い上がりが使えないので、上がりがかかった方がいいのは間違いない。 パンパンの良馬場でないと言っても、前走の中山のやや重い馬場よりは時計は出るし、最後の坂もない。ステイヤーズSとかペースが流れた時の東京2500mとかが合いそうで、菊花賞だとトップスピードの速さが劣るので前崩れとかにならないと厳しい。 ディープボンド 前走の神戸新聞杯は、じわっと出して行って好位外の3番手から追走。直線に入って外に出して粘っていたが、内・外から差されて4着。 一定ラップで流れて、前で持続力を活かす自分の競馬をしての4着。長所が活きるレースで、ダービー1,3着馬だけでなく、ロバートソンキーにまで差されているので成長を感じられない。 結果を出している京都の外回りの広いコースで持続力を活かす走りができそうなのはいいが、そのプラスだけで馬券圏内まで持ってこれるイメージが浮かばずに消し。 バビット 前走のセントライト記念は、前半ゆったりした入りで残り1100mくらいから徐々にペースを上げて後続に脚を使わせる逃げ。ラスト4F11.6 - 11.9 - 12.4 - 12.7の減速ラップにしての逃げ切り。 勝ちはしたが、ラジオNIKKEI賞の内容を考えると前半楽だった割に、最後止まったなという印象。中距離の一定ラップ向きの持続力があるので、道中で緩むところができる長距離戦では長所が最大限に活きない。 また、同型馬でハナ必須のキメラヴェリテがいるのも自分の形に持ち込めない可能性が高くて厳しい。 レクセランス 前走は、内をロスなく立ち回って走らせてみたが、じわじわ伸びて7着まで。 すみれSの走りから能力はあるのだが、先行力する脚がなく、トップスピードの速さもあまりない。完全な前崩れや馬場がかなり悪くて上がりがかかったり、小頭数で先頭との差が小さい状態で走れるような弱点をカバーしてくれる助けがないと後方からじわじわ追いかけるだけになってしまう。今年の馬場だと前総崩れになるような展開待ちしかない。 ロバートソンキー 前走の神戸新聞杯は、中団やや後ろの馬群の中から追走。直線で前がばらけて、かつ外に出してくれたのでコントレイルが抜け出した進路を追いかけて3着。 後半が一定ラップで流れるところを内から2頭目でロスなく走って、直線でもスムーズに追える運もあった。ただ、成長がないとあの脚が使えないので成長は感じる内容ではあった。 本番になって前哨戦仕上げだった実績馬が状態を上げてくることを考えると、前走以上の走りが求められる。また、左回りの直線の長いコースで結果を出してきた馬の右回り替わりで、伊藤騎手が京都での騎乗が15年1月京都牝馬S以来で超久しぶり。好走するにはクリアする課題が多くて消し。 ターキッシュパレス 前走の神戸新聞杯は、中団外から直線でじわじわ伸びて5着。 勝った3勝が全てかなり時計のかかる馬場で、前走の直線でトップスピードの差でヴェルトライゼンデにあっさり交わされたように、トップスピードの問われないかなり時計のかかる馬場が理想。天気予報が全く当たらずに、日曜日に雨が降ってくれる天の助けがないと上がりに対応できずに厳しい。 キメラヴェリテ 前走はダートに戻してのシリウスSだったが、外から強引にハナを取りに行ってハイペースで直線でバッタリ失速。テンに脚を使いすぎたし相手も悪かった。 若葉Sのように前半ややゆったり目の入りからのロングスパート勝負で少し上がりのかかる形に持ち込むのはが理想。距離が長いので中盤は落ち着くと思うが、前に行きたい馬が多いので楽にハナは取れない。楽にハナを取れないと失速が大きくなるのはもう見せているので厳しい。 ビターエンダー 前走の神戸新聞杯は、内枠を活かして好位から積極的な競馬をしたが、ペースが流れて直線で我慢できずに失速。東京のスローペースを前にいて好走してきた馬なので、ペースが流れると持続力不足が出てしまう。 今回は、スローペースにはなりそうにないし、コースも京都。相手も変わらずに揃っているので厳しい。 |
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