Pro tipster MAX > nige's TipSAPPORO KINEN G2 - 23/8/2020 Sapporo11R |
|
|
|
Comment |
【全馬評価あり】条件替わりで弱点が軽減される可能性に期待! <予想> ◎:ノームコア 距離延長がプラスになる可能性 ○:ペルシアンナイト G2では上位と大きな差のない走り ▲:トーセンスーリヤ 距離短縮で楽に好位が取れる相手で △:ラッキーライラック 大型馬の目標が先の仕上げで <展開> 逃げたいのは、トーラスジェミニ。それに続いて、トーセンスーリヤ、ドレッドノータス、ラッキーライラックあたりが追走。 ハナ争いにはならずに、前半やや遅めで中盤から徐々にペースが上がる平均ペースを想定。 <予想詳細> 本命は、ノームコア 前走の安田記念は、出遅れて後方3番手から追走。 コーナーは内でロスなく走らせて、直線に入る所で大外へ。直線に入って残り400mからじわじわ前との差を縮めて4着。 12.1 - 10.9 - 11.2 - 11.5 - 11.6 - 11.4 - 11.0 - 11.9 ラスト1Fの脚は1頭目立っていたが、上がり3Fは2位33.8秒(1位は1着グランアレグリアの33.7秒)。ヴィクトリアマイルでも、ラスト1Fで前との差を縮めて2着に迫っての上がり2位タイの3着。瞬発力があまりなく、トップスピードに乗った脚を長く使う馬。それがラスト1Fで浮上できる走りに出ている。 この適性と近走の出遅れから、距離延長がプラスになる可能性は十分ある。 3歳時ではあるが、2000mは紫苑Sで勝利。前半遅かったとは言っても、後半1000mのロングスパート勝負で最後の坂を加速ラップ(ラスト3F11.5-11.5-11.2)で3馬身差。久しぶりという不安はあるが、距離がダメということはない。この距離なら追走が楽になるし、出遅れてもカバーしやすい。 先週の雨の影響の残る馬場なら、高速馬場適性が高いので本命にできないが中間に雨が降らずに良馬場が濃厚。良馬場になれば、2週前の馬場から札幌にしては時計の出る馬場になるはず。 追走が楽になって、小回りでもコーナーが緩い札幌なら走りやすく、馬場もいい。 結果が出たら天皇賞・秋の選択肢も出てくる今後のローテを決めるレースで、ある程度の勝負度もあるはず。 このレース条件なら長所が活かせると考えて期待する。 対抗は、ペルシアンナイト 前走の宝塚記念は、内枠から位置を取りに行って、逃げ馬の後ろから追走。 3コーナーから手応えが悪くなって失速して15着。 レース前の雨で完全に内・前不利の馬場ができあがってしまったレース。内枠で前に行っての失速は仕方ない。 去年はマイルCS3着しか馬券圏内に好走できていないが、札幌記念0.3秒差5着、毎日王冠0.5秒差4着、今年に入っての中山記念でも0.6秒差5着。G1では崩れているが、G2では上位と大きな差のない走りを見せている。 忘れてしまいそうだが、17年皐月賞2着、18年大阪杯2着の実績があり、2000mまで対応できる馬。 今回は、G2にしては手薄と感じるメンバー。去年の走りができれば馬券圏内に来れるので、力を出せれば上位争い可能と判断した。 単穴は、トーセンスーリヤ 前走の宝塚記念は、ハナを取りに行って逃げる競馬。 ハナを取ってからはペースを落とせて平均ペースにしたが、残り600mからのペースアップに対応できずに失速の7着。 ペルシアンナイトと同じで内をずっと走った時点で勝負にならないレース。あの位置で7着ならよく我慢したと言える内容。 今回は、距離短縮で楽に好位が取れる相手になるのは歓迎。 広くて直線の長いコースの新潟で重賞(新潟大賞典)を勝ったが、前でラスト1Fの減速に我慢しての勝利。中山を前でうまく立ち回れる馬で、札幌2000mの流れは合うはず。 条件は良化するし、今年のメンバーならチャンスはある。 4番手は、ラッキーライラック 前走の宝塚記念は、好位馬群の中の5番手から追走。 3コーナーで外から動いてきたクロノジェネシスの進出に抵抗して、残り600mで先頭。ただ、直線に入って脚が鈍って6着。 完全に外・差し有利の馬場だったので、好位から早め先頭では厳しかった。 今回は、G2で相手が楽になって、馬場もいい2000m戦。 人気になるのは当然の条件。 ただ、勝ち切ったレースはスローペースの上がり勝負のエリザベス女王杯(上がり3F32.8秒)、時計の出る馬場の前半遅い流れの大阪杯(上がり3F33.9秒)の速い上がりのレース。デビューから見ても、6勝中5勝が33.9秒より速い上がりで勝っている。 あと、2着だった中山記念で勝負所でのずぶさを見せたように、大型馬の目標が先の仕上げで勝ち切れるのかという不安もある。 格的には上になるが、騎手的にもあっさり勝ち切るイメージが浮かばずにこの評価に。 ※以下は、買わない馬の評価。 ドレッドノータス 2000mでは、追走に脚を使ってしまうので重賞では結果が出ていない。もう少し距離がある条件で、前半遅めの流れからの4~5Fのロングスパート勝負が理想。 ルミナスウォリアー 中央に戻っての初戦は、OP特別で1.4秒差の完敗。17年函館記念を勝った時は、かなり時計のかかる馬場。その時から衰えも出ているので厳しい。 ブラックホール 弥生賞4着、皐月賞9着、ダービー7着。この馬なりにいい走りをしているが、現状は力負けの内容。ゴールドシップ産駒らしい上がりのかかるペースの流れた展開が得意で、札幌替わりは歓迎。雨がかなり降ってくれたら少しは期待できたが、今の馬場だと厳しい。狙うなら成長に期待するレース。 カウディーリョ 函館記念は、好位馬群の中の5番手から追走。4コーナーで狭いところを抜けて外の進路に出せたが、そこから差し馬に一気に交わされて7着。きつい展開ではあったが、前にいたトーラスジェミニ(4着)、内にいたバイオスパーク(3着)の粘ると考えると現状は力負けの印象。相手強化で定量戦の斤量増を考えると条件が厳しい。 イェッツト 前走は、大外からいい脚で伸びてきたが、内からさばいた馬を差せずに2着。力負けではなく、立ち回りの差。ただ、3勝クラスでの話で、今回はG2の定量戦。オープン特別とかならまだ期待できるが、この相手だと上手く乗れても掲示板まで。 ポンデザール 前走の札幌日経OPでは、4馬身差完勝。去年丹頂Sで3.1/2馬身差完勝した札幌2600mで、再度強い走りを見せた。長い距離は得意なのだが、2200m以下の走りは追走スピード不足でサッパリ。2000mのG2では、好走できるイメージが浮かばない。実は成長していて、対応できるようになっていたような素質に期待するしかない。 アドマイヤジャスタ 前走の函館記念は、ビックリの変わり身で勝利。ただ、雨の影響が残ってトーラスジェミニのハイペースで、36.4秒の上がりでも差せたレース。上がりに対応できずに追いかけるだけにい合っていた馬なので、展開・馬場・ハンデ・手薄な相手が全て噛み合った結果と考えている。今回は、馬場がいいし、ペースも前走までハイペースにはならない。想定する流れだと上がりに対応できないはず。好走するとしたら「前走が実は成長でした」という時と考えての消し。 トーラスジェミニ 前走の函館記念は、ハナを取ったがペースを落とせずにハイペース。直線で我慢していたが、差されて4着。今回は前走よりペースは落とせそうだが、ペースを落としたところで上位の上がりを使える馬ではない。このメンバーでは、余程恵まれないと好位勢に差されて掲示板までと考えて消し。 |
Sure Tip |
|
Combination |
|
Total Betting |
|
How about this tip? |
38Nice |
Tip view |
1394view |