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| Pro tipster MAX > nige's TipHAKODATE KINEN G3 - 19/7/2020 Hakodate11R |
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| 【全馬評価あり】不完全燃焼の前走は参考外！長所を生かせば一変ある！ ＜予想＞ ◎：マイネルファンロン 2走前の内容から期待できる ○：カウディーリョ 長所が活きる条件になる ▲：バイオスパーク 好位内で一瞬の脚が活きれば △：トーラスジェミニ 見込まれたハンデと距離延長で ☆：レッドサイオン 2㎏減魅力で状態戻れば ＜展開＞ 逃げたいのは、トーラスジェミニ。 それに続いて、カウディーリョ、バイオスパーク、スズカロング、マイネルファンロン、レッドサイオンあたりが追走。前半やや遅めで入って、早めにペースアップする平均ペースを想定。 ＜予想詳細＞ 本命は、マイネルファンロン 前走のエプソムCは、スタートしてすぐに左右からよられて挟まれる不利。 それで前に行けずに自分の競馬ができなかったし、馬場が悪すぎて前にいないと厳しい馬場だったので、参考外。 この馬は、トップスピードの速さがあまりないので、小回りコースを前で持続力を活かして好走するタイプ。 去年末の福島記念で惨敗して調子落ちを感じていたが、2走前の走りに休んでの立て直しを感じた。その2走前は、福島2000mのかなり馬場が悪い状態を3コーナー前に先頭に出て押し切りを狙って、残り100mまで先頭も最後に苦しくなって0.3秒差5着。 最後方にいたレッドローゼスが4着に持ってこれる差し有利の展開を早め先頭であそこまで粘れたのは好内容。状態は戻ってきている。 レース条件に関しては、去年の2着馬で文句なし。去年も2走前にいい走りをして（湾岸S(1600万下)で逃げて1着）、巴賞で前に行けずに12着惨敗後の好走。去年の再現を期待する。 対抗は、カウディーリョ 前走は、超スローペースなのにレーン騎手がハナを取りに行かずに、追いかけただけの4着。完全に自滅レースなので気にしないでいい。 評価しているのは、菊花賞の8着。 完全に差し有利の流れだったが、逃げて最後まで粘って0.6秒差。結局、好位にいてこの馬を交わせたのは3着だったヴェロックスだけ。他はみんな失速している。 この持続力は小回りの重い馬場で生きるので、4勝は札幌2勝、中山1勝、小倉1勝は納得。 高速馬場・広いコース・超スローペースと条件不向きなレースから、長所が活きる条件になるので2番手から上位争いに加われていい。 単穴は、バイオスパーク 前走は、じわっと出して好位内から追走。 直線に入る所でやや外に出して残り200mで先頭。ただゴール直前でベステンダンクに差されて2着。 平均ペースの流れから一瞬の脚で先頭に出たが、ベステンダンクに差し返されての2着。ベステンダンクは6番人気だったが、前走読売マイラーズC2着だった馬。いい内容で走っている。 近走は、京都の遅めのペースで結果を出しているので、持続力勝負になるとやや不安があるが、トーラスジェミニの逃げる平均ペースくらいなら対応は可能。 1800mになってパフォーマンスを上げた感はあるが、未勝利戦で函館2000m、500万下で福島2000mを勝っていて2000mも対応可能。前走と同じ逃げ馬の後ろが取れていい枠に入れたので、じっとしてペースがあまり上がらないようなら一瞬の脚が活きる可能性はある。 4番手は、トーラスジェミニ 前走の巴賞は、ハナを取りに行って逃げる競馬。 前半やや遅めの流れで入って、1000mから徐々にペースを上げて後続に脚を使わせての逃げ切り。 結果的に行った行ったの結果なのだが、ただのスローペースの前残りではなく、向正面での緩やかな上りで徐々にペースを上げていく上手いペース配分だった。 今回も単騎逃げになりそうだが、前走より当然マークは厳しくなる。 実績的に56㎏は見込まれた感じで、2000mの距離にもなるので、ここまでの評価。 5番手は、レッドサイオン 前走は、中団内から追走。3コーナーから全体のペースアップに追走がきつそうで、直線で差されて7着。 休み明け16㎏増の走りだったなという結果。 今回は、ひと叩きして2㎏減のハンデは魅力。 2000mは未勝利戦しか勝っていないが、3走前のスピカSを評価している。中山2000mの雨の影響で時計がかかっていた馬場を中団やや前の外から最後まで長く脚を使って3着。 勝ち馬は昇級初戦で都大路S4着（2着バイオスパークと0.4秒差）、2着馬も格上挑戦のマーメイドSで0.5秒差5着と相手も強かった。 前走の負けで54㎏のハンデになるのは魅力。状態が上がって3走前の走りができれば馬券圏内争いに加われていい。 ※以下は、買わない馬の評価。 レイエンダ 前走は、馬場が悪すぎてレースにならなかったので参考外。能力があるのは間違いないし、ペースが流れる展開でも2走前に好走はしたが、やっぱり緩いペースの上がり勝負が得意な馬。距離短縮してパフォーマンスが上がったし、19年エプソムCの超スローの上がり勝負で重賞を勝てる馬なので、小回り2000mで積極的に買いたい馬ではない。能力は評価するが、買うのはここではないと考えている。 ミスマンマミーア 上がりのかかる条件が得意なので、マーメイドSでは相手で期待したが後方から追い込んできて0.8秒差9着。2000mでは距離が不足していると感じる内容。洋芝はいいのだが、距離がもう少し欲しい。 ランフォザローゼス 1400mが試してみたかったと言っていたが、サッパリの内容。毎日王冠や青葉賞の走りから、小回り向きとは感じない。東京の上がり勝負の方が期待できる。 ドゥオーモ 新潟大賞典では期待したのだが、馬場が想定よりかなり良くて長所の重い馬場適性が活きず。小倉のかなり時計のかかる馬場で勝ち上がってきた馬なので、普通の時計が出る馬場だとスピード不足が出てしまう。今回の馬場だと厳しい。 レイホーロマンス 上がりのかかる馬場条件は得意だが、牝馬限定でも軽量・雨の影響の大きい馬場、レースレベルが低いことが揃って、やっと愛知杯3着。この馬が差してこれるような馬場・相手ではない。 ベストアプローチ 巴賞は、前が残る展開で最速上がり6着。負け方からペースが流れればと思ってしまうが、スローペースが得意の馬なので得意な展開であの結果。小回りだと得意の遅めの流れでも前走の内容なので、前走よりややペースが流れると考えている今回も合わない。アルゼンチン共和国杯などで狙いたい馬。 スズカロング 前走は、不利があったがあそこを通るのは無理。素直に外に出したら、勝っていた可能性はあるが勝っていてもレースレベルは低い。洋芝適性は高いが、6㎏減の51㎏になっても厳しい。 プレシャスブルー 前走の新潟記念は、後方追走から直線で大外から伸びてきて3着。ラスト1Fの減速が大きいところで伸びてきていい持続力を見せた。小回りは対応できるが、脚質的に函館で上位まで持ってくるには展開の助けがないと厳しい印象。小倉記念(8/16)で買いたいと思っていた馬なので、北海道に行ってしまったかというのが本音。 ニシノデイジー 金鯱賞は上がり勝負の展開不向きで、目黒記念は2500mの厳しい流れで距離適性が出た感じなので、ここ2戦の言い訳はできる。ただ、適性に合うAJCCで、あれ？と感じる走らなさ。ここも休み明けという言い訳はあるが内容が悪かった。力が出せる状態なら小回りの上がりのかかる条件は魅力も、力が出せないと考えて消し。 アドマイヤジャスタ 鳴尾記念で久しぶりに、一桁着順の6着。ただ、レースレベルの助けられた印象で、評価が上がるレースではない。皐月賞のベストパフォーマンスをその後超えられていないと考えているので消し。 ナイトオブナイツ 前走は、休み明けで積極的な競馬をしたが失速。前が残っている流れでの失速なので内容は悪い。前は差し届かずでも、上位の上がりで掲示板くらいまでには持ってきていたのだが、近走は完敗続き。去年より状態が落ちていると考えているので、ひと叩きしても期待薄。 |
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